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組織は滞留させないよう常に流動化させる

長年同じメンバーで同じ仕事をしていると、物事の本質が忘れられ、淡々と仕事をこなすようになります。この状態、表面上は何ら問題はないのですが、成長ややりがいが失われ、やがて、滞留スポットができ、それが良からぬことが起きる温床へと変わっていきます。組織は常に流動している方が健全なのです。一番良いのは、組織の内外でメンバーを入れ替えることですが、それが難しければ、チーム内で仕事の担当や役割を変えたり、仕事のやり方を変えたり仕事そのものを抜本的に変化させることです。具体的な方策としては、毎年メンバーと話し合ってテーマを決め、課題解決活動を行うというのはいかがでしょうか。メンバーから、「目の前の仕事が忙しくてそんな時間はとれない」という声が上がるかもしれませんが、決してそんなことはありません。長年同じメンバーで同じ仕事をしている職場ほど、よく観察すれば、いろいろなところに余裕ができているものです。そして、メンバーが決めたテーマ、メンバーが納得いくテーマであれば、それに取り組む時間は自然と捻出されるものです。どうしてもメンバー全員を巻き込むことが難しければ、試験的に賛同メンバーによる自主活動として少数で始めてもよいかもしれません。楽しく活気ある活動にしていけば、必ず他のメンバーも関心を示すようになります。このとき、活動の内容や進捗は全てオープンにし、誰でもいつでも参加歓迎としておくことが重要です。そうすると、常に流動化する組織ができるのではないでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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