第一志望校を決める! その時、誰が本当のことを言っているのかを見極める。

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学び
中学受験を終えるまでに、
たくさんの先生が登場します。

小学校の先生、塾の担当の先生、塾長、
算数の家庭教師の先生、
国語の家庭教師の先生などいます。

どの先生も
『違うことを言っている』のが普通です。

一致している方が珍しいです。

ただ、
はっきりしているのほ、
『どの先生も間違ったことは言ってない』
ということなんです。

先生ごとに違いが出てしまうのは、
『ご家庭が情報を小出しにするから』なんです。

お母さんが『フィクサー』になろうとするからなんです。

『この情報はこの先生だけ』

『この先生にはここまで話そう』

子供のためを想って
各々の先生たちをうまく動かして、
最大の効果を出そうとなさっているのはよくわかります。

ただ、
中学受験の戦略は
そんなに単純なものではありません

何かを隠しているな、、、
先生たちにも必ずバレます。

専門家の知恵を借りた方が
絶対に徳なんです。

全ての先生方に
ご家庭の正直な意見をお伝えして、
『そこまで行ける可能性があるか』
『行けないなら、どこまで行けるのか』
『そこまで行くにはどうするべきなのか』
を聞いてしまった方が早いです。

その上で、
塾の授業との連携
他の家庭教師との役割分担を明確にして
親が担当する家庭学習
親がどこまで管理するかを決めて、
効率良く勉強した方がいいです。

このような状況で
本当の意味の第一志望を決めれば、
かなりの確率で合格できると思います。

親は『フィクサー』になるのではなく、
WBC日本代表の栗山監督のような
『名将』になるのがベストだと思います。

それぞれの先生のやる気を削ぐのでなく、
『一致団結して合格させてあげたい!』
と思うように、
皆さんのモチベーションを高めるように
正直に誠意を持って対応するのが
1番の得策のような気がします。

『利用する』のではなく『協力し合う』

これが合格への1番の近道だと思います。

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