できない看護師だった私が続けた『失敗を成長に変える1ページ』

できない看護師だった私が続けた『失敗を成長に変える1ページ』

記事
コラム
前回の記事では、私が新人時代に行っていた振り返りノートについてお話ししました。

時間軸に沿って一日の行動を書き出し、先輩から言われたことや改善点を書いていく方法です。

でも、本当に私を変えたのはそのページではありません。

私が一番大事にしていたのは、

「失敗を成長に変える1ページ」

でした。

振り返りを始めた頃の私は、毎日落ち込んでいました。

「今日も報告が遅かった」

「また優先順位を間違えた」

「先輩にまた怒られた」

振り返りを書いても、失敗ばかりが目につきます。

でもある時、気づきました。

失敗を振り返るだけでは、次の日の自分は変わらないということに。

そこで私は、振り返りを書いた次のページに、

「今日をもう一度やり直せるなら、どう行動するか」

を書くようになりました。

ただ反省を書くのではありません。

その日をもう一度最初からやり直せるとしたら、どんな順番で動くのか。

どこで報告するのか。

何を準備しておくのか。

そんなことを具体的に書いていました。

例えば、

・この時間帯はナースコールが増えることが多いから、その前に記録を済ませておこう。

・処置が重なる時間帯だから、必要物品を先に揃えておこう。

・〇曜日は緊急入院が来ることが多いから、受け持ち患者さんのケアを早めに進めておこう。

・〇〇先輩は報告の時にバイタルや検査データを必ず確認するから、先に準備しておこう。

そんな風に、自分なりの作戦を書いていました。

さらに、

「この薬について聞かれて答えられなかった」

なら、

資料がどこにあるのか確認しておく。

必要な部分はコピーしてノートに貼っておく。

すぐ見返せるようにしておく。

「この手技の流れが曖昧だった」

なら、

明日の勤務前にマニュアルを確認しておく。

分からなくなった時に見返せるようメモを作る。

「報告の時に必要な情報が抜けていた」

なら、

報告前に確認する項目を自分なりにまとめておく。

つまり私は、

失敗した事実ではなく、

次に同じ場面が来た時にどうするか

を書いていたのです。

今振り返ると、私は仕事ができなかったのではなく、

先を読む力が足りなかったのだと思います。

新人の頃は目の前のことで精一杯でした。

ナースコールが鳴れば対応する。

呼ばれれば行く。

頼まれたことをこなす。

気づけば一日が終わっている。

そんな毎日でした。

でも、このページを書き続けることで、

「この後何が起こりそうか」

「そのために今何をしておくべきか」

を少しずつ考えられるようになりました。

実際の病棟は予想通りにはいきません。

それでも、

何も考えずに出勤するのと、

起こりそうなことを想定して出勤するのとでは、

心の余裕が全く違いました。

もちろん、この方法を始めたからといって急に仕事ができるようになったわけではありません。

失敗もしました。

注意される日もありました。

それでも以前と違ったのは、

失敗したままで終わらなくなったことです。

私はこのページを、

未来の自分への申し送り

のような気持ちで書いていました。

振り返りは、自分を責めるためのものではありません。

失敗を成長に変えるためのものです。

もし今、

「毎日怒られてばかり」

「何を改善したらいいのか分からない」

「自分には向いていない気がする」

そんな気持ちを抱えている方がいたら、一度試してみてください。

今日の失敗は、明日の自分を助けるヒントになるかもしれません。


ただ、この振り返りノートには一つ欠点があります。

それは、

とても辛くて苦しいことです。

自分の失敗と向き合うので、書き出す手が止まることもあります。

ノートを開くのが嫌になる日もあります。

私も何度もありました。

だから私は、少しでも気持ちが楽になる場所でこの作業をするようにしていました。

朝のスターバックス。

お気に入りのカフェ。

静かな公園。

病院から少し離れた場所。

そんな場所でコーヒーを飲みながら、自分の一日を整理していました。

振り返りは、自分を責める時間ではありません。

明日の自分を助けるための時間です。

だから無理に一人で抱え込まなくても大丈夫です。

もし、

「何を書けばいいか分からない」

「振り返っていると落ち込んでしまう」

「改善策が思いつかない」

そんな時は、ぜひ私と一緒にやってみませんか。

あなたの一日を整理しながら、

何が起きていたのか。

本当はどう動けたのか。

明日は何を意識したらいいのか。

一緒に考えていきます。

新人時代の私も、一人では乗り越えられませんでした。

だから今度は、私が誰かの伴走者になれたら嬉しいです。

▼ご相談はこちら

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら