「できない私」が変わった、振り返りノートの書き方

「できない私」が変わった、振り返りノートの書き方

記事
コラム
前回の記事では、私が遠回りをしながら看護師・助産師になったことを書きました。

今回は、私が実際にどのような方法で振り返りをしていたのかをお伝えします。

私がやっていた振り返りは、ただ反省を書くものではありませんでした。

まず、その日に何人受け持ちをしたのかを書きます。

そしてノートに縦の時間軸を書き、時間ごとに自分がやったことを書き出しました。

例えば、


8:30 情報収集
9:00 清拭
9:30 ナースコール対応
10:00 点滴交換
10:20 分からないことがあり先輩を探す
11:00 緊急入院の受け入れ準備
11:30 記録

というように、一日の流れをできるだけ細かく書いていきます。
※実際にはもっと細かく具体的に書き出します。

新人の頃は、「今日も何もできなかった」と思っていました。

でも実際に書き出してみると、

ナースコールの対応をしていた。

患者さんの話を聞いていた。

分からないことを確認するために先輩を探していた。

急な入院対応に追われていた。

自分では気づいていなかったけれど、予定通りに進まない理由が見えてくるようになりました。

次に、その横へ先輩から言われたことを書きます。

「報告が遅いよ」

「優先順位を考えて」

「〇〇じゃなくて、これは△△。マニュアル読んだ?」

その時は落ち込んだ言葉も、後から見返すと自分の課題が見えてきます。

さらに、その横に

「どうしたらよかったか」

を書いていきます。

報告が遅かったなら、どのタイミングで報告すればよかったのか。

先輩を探して時間がかかったなら、誰に聞けば早かったのか。

緊急入院の準備で他の業務が止まったなら、その前に何を終わらせておけばよかったのか。

ただ「できなかった」で終わらせず、具体的な改善策まで考えるようにしていました。

この作業を続けていると、自分の苦手なパターンが見えてきます。

・朝の情報収集に時間がかかる。

・報告のタイミングを逃しやすい。

・優先順位を立てるのが苦手。

・処置やナースコールが重なると頭が真っ白になる。

最初は毎日怒られてばかりだと思っていましたが、実際には同じところでつまずいていることが多かったのです。

そして、私が一番大事にしていたのは次のページです。

このページを書き始めてから、私は少しずつ仕事の見え方が変わっていきました。

次回は、その「次のページ」に何を書いていたのかをお話ししたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

振り返りは大切だと分かっていても、

・何から書けばいいか分からない
・先輩に言われたことを思い出すだけでつらい
・自分では改善点が見つからない
・毎日落ち込んでしまい、振り返る気力がない

そんなこともあると思います。

私自身も、新人時代は一人で抱え込み、何度も「向いていないのかもしれない」と悩みました。

もし今、

「頭の中が整理できない」
「今日の出来事を誰かと一緒に振り返りたい」
「明日はどう動けばいいのか考えたい」

そんな気持ちがあれば、気軽にご相談ください。

あなたの話を聞きながら、一日の出来事を整理し、次の日が少しでも楽になるよう一緒に考えます。

新人看護師さんはもちろん、看護学生さんや助産師さんからのご相談もお待ちしています。

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