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できない看護師だった私が続けた『失敗を成長に変える1ページ』

前回の記事では、私が新人時代に行っていた振り返りノートについてお話ししました。時間軸に沿って一日の行動を書き出し、先輩から言われたことや改善点を書いていく方法です。でも、本当に私を変えたのはそのページではありません。私が一番大事にしていたのは、「失敗を成長に変える1ページ」でした。振り返りを始めた頃の私は、毎日落ち込んでいました。「今日も報告が遅かった」「また優先順位を間違えた」「先輩にまた怒られた」振り返りを書いても、失敗ばかりが目につきます。でもある時、気づきました。失敗を振り返るだけでは、次の日の自分は変わらないということに。そこで私は、振り返りを書いた次のページに、「今日をもう一度やり直せるなら、どう行動するか」を書くようになりました。ただ反省を書くのではありません。その日をもう一度最初からやり直せるとしたら、どんな順番で動くのか。どこで報告するのか。何を準備しておくのか。そんなことを具体的に書いていました。例えば、・この時間帯はナースコールが増えることが多いから、その前に記録を済ませておこう。・処置が重なる時間帯だから、必要物品を先に揃えておこう。・〇曜日は緊急入院が来ることが多いから、受け持ち患者さんのケアを早めに進めておこう。・〇〇先輩は報告の時にバイタルや検査データを必ず確認するから、先に準備しておこう。そんな風に、自分なりの作戦を書いていました。さらに、「この薬について聞かれて答えられなかった」なら、資料がどこにあるのか確認しておく。必要な部分はコピーしてノートに貼っておく。すぐ見返せるようにしておく。「この手技の流れが曖昧だった」なら、明日の勤務前にマニュア
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「できない私」が変わった、振り返りノートの書き方

前回の記事では、私が遠回りをしながら看護師・助産師になったことを書きました。今回は、私が実際にどのような方法で振り返りをしていたのかをお伝えします。私がやっていた振り返りは、ただ反省を書くものではありませんでした。まず、その日に何人受け持ちをしたのかを書きます。そしてノートに縦の時間軸を書き、時間ごとに自分がやったことを書き出しました。例えば、8:30 情報収集9:00 清拭9:30 ナースコール対応10:00 点滴交換10:20 分からないことがあり先輩を探す11:00 緊急入院の受け入れ準備11:30 記録というように、一日の流れをできるだけ細かく書いていきます。※実際にはもっと細かく具体的に書き出します。新人の頃は、「今日も何もできなかった」と思っていました。でも実際に書き出してみると、ナースコールの対応をしていた。患者さんの話を聞いていた。分からないことを確認するために先輩を探していた。急な入院対応に追われていた。自分では気づいていなかったけれど、予定通りに進まない理由が見えてくるようになりました。次に、その横へ先輩から言われたことを書きます。「報告が遅いよ」「優先順位を考えて」「〇〇じゃなくて、これは△△。マニュアル読んだ?」その時は落ち込んだ言葉も、後から見返すと自分の課題が見えてきます。さらに、その横に「どうしたらよかったか」を書いていきます。報告が遅かったなら、どのタイミングで報告すればよかったのか。先輩を探して時間がかかったなら、誰に聞けば早かったのか。緊急入院の準備で他の業務が止まったなら、その前に何を終わらせておけばよかったのか。ただ「できなかった」で終わ
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