できない看護師だった私が続けた『失敗を成長に変える1ページ』
前回の記事では、私が新人時代に行っていた振り返りノートについてお話ししました。時間軸に沿って一日の行動を書き出し、先輩から言われたことや改善点を書いていく方法です。でも、本当に私を変えたのはそのページではありません。私が一番大事にしていたのは、「失敗を成長に変える1ページ」でした。振り返りを始めた頃の私は、毎日落ち込んでいました。「今日も報告が遅かった」「また優先順位を間違えた」「先輩にまた怒られた」振り返りを書いても、失敗ばかりが目につきます。でもある時、気づきました。失敗を振り返るだけでは、次の日の自分は変わらないということに。そこで私は、振り返りを書いた次のページに、「今日をもう一度やり直せるなら、どう行動するか」を書くようになりました。ただ反省を書くのではありません。その日をもう一度最初からやり直せるとしたら、どんな順番で動くのか。どこで報告するのか。何を準備しておくのか。そんなことを具体的に書いていました。例えば、・この時間帯はナースコールが増えることが多いから、その前に記録を済ませておこう。・処置が重なる時間帯だから、必要物品を先に揃えておこう。・〇曜日は緊急入院が来ることが多いから、受け持ち患者さんのケアを早めに進めておこう。・〇〇先輩は報告の時にバイタルや検査データを必ず確認するから、先に準備しておこう。そんな風に、自分なりの作戦を書いていました。さらに、「この薬について聞かれて答えられなかった」なら、資料がどこにあるのか確認しておく。必要な部分はコピーしてノートに貼っておく。すぐ見返せるようにしておく。「この手技の流れが曖昧だった」なら、明日の勤務前にマニュア
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