「これって経費になりますか?」
記帳代行をしていると、よくいただく質問の一つです。
SNSやネットでは「何でも経費にできる」という情報も見かけますが、実際には注意が必要です。
今回は、個人事業主の方が勘違いしやすい経費を5つご紹介します。
① スーツ代
仕事で着るから経費になると思われがちですが、一般的なスーツは私生活でも使用できるため、原則として経費になりません。
一方で、制服や作業着など業務専用のものは経費として認められる場合があります。
② 家族との食事代
取引先との打ち合わせであれば会議費や接待交際費になる可能性があります。
しかし、家族との外食は事業との関連性がないため経費にはなりません。
③ 自宅の家賃
自宅兼事務所の場合は経費にできますが、全額ではなく事業で使用している割合のみです。
例えば家賃10万円でも、事業利用が30%であれば経費は3万円程度になります。
④ スマホ代
事業用として利用している部分は経費になります。
ただしプライベート利用もある場合は按分が必要です。
⑤ サブスク代
ChatGPTやデザインソフト、クラウドサービスなどは事業利用であれば経費になります。
しかし、趣味目的の利用は経費にできません。
「経費になるか」より「説明できるか」
税務上で重要なのは、
「事業のために必要だったことを説明できるか」
です。
領収書を保管するだけでなく、用途もわかるようにしておくと安心です。
実際の記帳では、
「これは経費?」
「どの勘定科目?」
と悩むケースが少なくありません。
私もココナラで記帳代行を行っていますが、ご依頼いただく方の多くが「入力作業」よりも「経費判断」に悩まれています。
経理で迷う時間を本業に充てたい方は、お気軽にご相談ください。