雇われ社長にはわからないことですが、
税務署と労働基準監督署、この2つが、最も怖い存在です。
両方とも、機嫌を損ねると、数倍の仕返しが待っています。
税務署は、通常、通知してから来るのですが、
来る時点で、何も悪いことをしていなくても、
その通知は、数百万円確定演出の「スーパーリーチ」です。
社長は、わざと、その場にいないようにします。
考える時間が欲しいからです。
その場にいたら、即答しか選択肢が無いからです。
経理担当に、ネチネチした、聞き方をします。
利益を出している会社にしか来ません。
調査先の会社から出させたものには、口も付けません。
都市部に行くほど、普通来ません。
タダでは帰りません。
証拠をもっている場合があります。
その証拠とは、当社宛に書いた領収書などの半券などです。
当社宛に、領収書を切った場合、当社は支払った場合なので、それを隠す会社はありませんが、問題は逆のパターンです。
買い取り業者などに、粗大ごみなどを、買い取ってもらった場合です。
その場合は、当社は売った側なので、売上もしくは営業外収益に計上されていなければなりません。
1,000円以下でも、適正に処理されていなければ、さらなるあら捜しが始まります。
何も出てこないほど、担当者は目の色を変えて探します。
わざとではなくとも、適正に処理されていることは、ほぼないからです。
会社の代表である私の知らない所で、私の父親が「鉄くず」を売りました。
買い取り業者は、売りに来た相手を、私の会社名で計上していました。
私はそんなことがあったことも知りません。
そして、糸口を見つけると、領収書などを徹底的に調べます。
領収書の発行の場合は、当然、売上の計上が必須だからです。
昔からよく聞く、水増しの領収書など、完全にアウトです。
「先方の指示で・・・」は通用しません。
何年も遡って調査されますが、それが3年前だとすると、
重加算税や遅延税など、倍々ゲームの様な数字になります。
あなたは、お勤めの方ですか?
タイムカードの様なものはありますか?
私の多店舗展開していた時は、出退勤は、指紋で行っていました。
不正をさせないためです。
朝8時30分に出勤する本社の社員の場合、
出勤の打刻時間は、早ければ、8:25とか
遅ければ、8:29とかになります。
労働基準監督署が来ると、担当者の機嫌にもよりますが、
8:25の打刻には、5分、
8:29の打刻には、1分、
「その分の給与を支払いなさい」と言われます。
私も人間なので、言い返したいです。
「あなたの場合は、どんなタイムカード?毎日ピッタリ?」
心の中で叫びます。
以前、社長や所長が集まる会でのことを思い出します。
雇われ所長が言いました。
「労働基準監督署なんかね!グダグダ言ったら、従業員、全員解雇するぞ!って言えば、おとなしくなるんだよ!」
無知とは怖いものです。
その対応で、あなたが首になりますよ!っと、
「偽の百獣の王」には伝えませんでした。
その方は、天下り先、期待できませんね。
そして、「ことわざ」が思い浮かびます。
私は現在も飲食店経営に携わっています。
利益改善のご相談はもちろん、
資金繰りや経営不安、再起についてのご相談もお受けしています。
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