ゴルディロックス効果は、ご存じでしょうか?
日本人は、「真ん中や中間を好む心理」のことです。
例えば、本日のランチコース
①2,000円コース
②2,500円コース
③3,000円コース
実は、店側が最も売りたいのは、②だったりましす。
これは心理をついた、誘導の様なものです。
お寿司でいえば、「松・竹・梅」、
焼き鳥盛り合わせ「大・中・小」などです。
「どれも、大して変わらないなら、真ん中でいいか」
という心理です。
そこで、店側は、それが一番儲かる様に設定したり、
逆に広告宣伝だと思って、コスパ抜群な内容にしたりします。
これは、真逆の行動ですが、
経営者の「どうしたいか?」が込められています。
もちろん、当てはまらない場面も実際あります。
男性が行く「スナック?」等で、「ボトルは何がありますか?」
自分で聞いたはいいが、一番安いモノだと「安い人」と思われたくない見栄で、一番安いモノは避けます。
その逆のリッチな場合では、
「この店の一番高いワインをください」などの例です。
個人の酒屋さんでも、ワインセラーがあるお店があります。
売るつもりが無い、店主の趣味で保管している高価なワインがあったります。
「魔除けの一品」という、表現をしたりします。
高額なものがあることで、
その店の目に見えないグレードを上げる効果もあります。
「こんな高価なワインを置いてあるということは、管理をちゃんとしているな」と、勝手に思いこみます。
売るつもりもないし、売れなくて良いのです。
眺めるだけ、持っているという安心感?を得たいだけです。
買いたい人は、仕入れ値がわかりません。
店主からしてみれば、2本仕入れられる価格でも欲しいと言われたら、普通は売ります。
今日のサプライズを、思いついた人は、お金よりも、今日、間に合わせることが重要だったりもします。
私が以前で経営していたダイニングは、庶民派の店ですが、
あえて、「ドンペリ」を置いていました。
ドリンクメニューに、一つだけ、桁が違う、浮いた存在です。
私は、売れなくても良いと思っているのですが、友人と4名ほどで来店したお客さんが、パチンコで大勝したようで、
「飲んだことないなら、奢ってやるよ!」といって、注文されたことは何回もありました。
ドンペリがある、変な店を目指していました。
私が今、経営している店に、松阪牛があるのは、似たようなものです。
来店した方から、注文が貰えなくても良いのです。
メニューにあることを知ってもらうことで、
・今度、彼女に食べさせてあげたい
・接待で使ったら、喜んでもらえそう
・昨日言った店にさ、???があったんだよ
そういった、次回の来店動機になるかもしれないからです。
私は、遊び心があるお店が好きです。
明日、誰かに言いたくなる店に、私は行きたいです。
工夫とは、飲食店だけでなく、どんな業態でもできるはずです。
頭を柔らかくし、柔軟に、お金や利益を考えず、
「楽しい」を想像すれば、結果は後からついてくる場合もあります。
なによりも、「苦痛」より、「楽しい」方が良いと思いませんか?
こういった重要なことを、考えずして、
お客さんに来てもらえないと、悩んでいるなら、
努力の方向性が違うかもしれません。
ただ、美味しいものを、目新しいものを、
安く出せば、お客さんに来てもらえると思っていたら、
それが、本当にやりたい事なら、良いと思います。
飲食や経営にかかわらず、こういった考え方は、
応用がききます。
お気軽にご相談ください。
アオ日記
「主人が、仕事でいなくにゃるとき、
別の部屋のベットの下で、動かないにゃ!」
「アオの部屋には、素直に行かないにゃ!」
「おもちゃにも釣られないにゃ!」
「主人の困った顔が大好きにゃ!」