自己破産してわかった事

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ビジネス・マーケティング
結論から先に言えば、単年で多少利益が出ていたとしても、先々の展望が暗ければ、先々の自分の人生は、早くリメイクした方が良いと感じました。

自己破産しても、何も変わらなかったからです。

借金だけ無くなっただけです。

私にとっての必要なものは、店舗、自宅、店舗の土地建物備品、車ですが、所有物件で、不便なく生活できています。


債務超過の会社は、実は多くあります。

簡単に説明すると、債務超過とは、これまでの会社の経営成績の累計が、マイナスということです。

営業が続いているから、儲かっているわけではなく、
毎年、延命している会社は多いです。


借入の残高は中々減らず、1本の借入の残高が、半分ほどになったら、
また借り入れて、1本を完済し、新たな1本の借入ができる繰り返しです。

私は、一番多きときは3億円の借入がありました。
借入本数は、4バンクで二桁です。

その年その年で、国の補助が出たり、いい商品が出るので、高い金利の借入を返済して、安い金利の商品に借り換えるわけです。

借入とは別で、リースの返済も、多い年は月額60万円以上でしたので、このリースを金融機関の借入で調達した場合は、
60万円×12カ月×6年=4320万円増える計算となります。

「借金の多く」は、金融機関からの借入残高とリース物件の残高の合計です。


テナントが、好立地で、保証金が数千万というケースもありますが、
都内でなければ、保証金は6カ月ほどの賃料なので、私が一番高かったテナントの賃料が、月額63万円でしたが、その金額は交渉後の数字であり、その前のテナントは120万円でした。

なぜ120万円の物件が、安くできるのかというと、テナント募集する不動産業者は、その土地・建物の所有者ではなく、所有者から借りている場合がほとんどです。

募集を出している仲介業者も、毎月、所有者に支払いが生じます。

1年も空いたままなら、持ち出しの金額はかなりの痛手です。
10年~20年契約で、所有者から借りていれば、テナントが出たからと言って、所有者に返すことはできず、テナントに入ってくれる会社を待つだけです。
仲介業者が赤字にならないのであれば、安くしてでも、入れた方がいい場合があります。


会社の業績次第なところもありますが、金融機関を相手にすると同様に、交渉できるのです。
長く商売をしてくれそうな会社に貸すのは、銀行も不動産業者も同じです。


経営者は、借入が減らないことをわかっている人も多いです。

しかし、多くの経営者は廃業することに、躊躇してしまいます。
破産すれば、新聞にも載りますし、世間体はよくはありません。
だから決断や判断を鈍らせるのです。

一度、破産を経験した私からいわせれば、ほとんどの会社は、リメイクすべきだと思います。

それなりに、内部留保があるうちに、破産した方が、管財人ができることが増えます。

私の場合は、会社の預貯金と、私個人の預貯金の合計は、2000万円ありました。

もう一回勝負できる数字ですが、その勝負に勝ったところで、2億円儲かるわけではありません。

逆に、無くなってしまったら、破産したくても、させてもらえなくなります。


成長を続けている会社は僅かです。


経営者の「見栄」は、

「猫も食わない」ものです。

アオ日記
「食えるものが欲しいにゃ!」



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