相談員として働き始めた頃、私は電話対応が苦手でした。
先輩の方針で、新人の私が電話を最初に取ることになり、
正直「なんで私ばかり…」と思いながら対応していました。
内容も、制度や手続き、医学的なことなど、
すぐに答えられない質問ばかりで、
「自分には専門性がない」と感じることも多かったです。
ですが、専門的なことをすぐに答えることよりも、
真摯に向き合うことの方が大切なのだと、
少しずつ感じるようになりました。
すべてを一人で抱えるのではなく、
必要な情報は適切なところへ繋ぎ、確認してお伝えする。
その中で私が大切にしているのは、
「何に困っているのか」
「何を知りたいのか」
「どこから始めればいいのか」
「何が分かっていないのか」
ご本人もまだ気づいていない思いや、
整理されていない気持ちを、
一緒に整理していくことです。
そうした関わりの中で、
気づけば1ヶ月ほどで苦手意識は少しずつ薄れ、
いつの間にか、電話相談や対面相談は、
私にとって、やりがいを感じられる大切な業務となっていました。
電話の声や対面での雰囲気から、
「この方は深く話したいのか」
「少し聞いてほしいだけなのか」
そういったことを感じ取る大切さも、経験の中で学びました。
相談員として多くの方のお話を聞かせていただいたことは、
今の自分をつくる大きな財産だと思っています。
また、仕事とは別に、子育てを通してママ達から相談を受ける機会も多くありました。
特別なことをしているつもりはないのですが、
気づけば深いお話になることが多く、
「話していると安心する」「心強い」と言っていただくこともありました。
初対面でも、ご自身の大切なお話をしてくださることが多く、
自然と、少し踏み込んだお話になることも少なくありませんでした。
相談業務の中で、
沈黙になる時間や、
うまく言葉にできない方、
世代の違う方など、
さまざまな方のお話に向き合ってきました。
言葉が出てこない時間も含めて、
その方のペースのままで大丈夫だと思っています。
ココナラの電話相談でも、
必ずしも「相談」でなくても大丈夫です。
今思っていることを、ただ話してみる。
言葉にしてみる。
その時間をご一緒できたら嬉しいです。
話すスピードやテンポも、遠慮なくおっしゃってください。
ゆっくりでも、テンポよくでも、できる限り合わせていきます。