77. 伸ばさないストレッチという新しい考え方

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コラム
― 背中のコリを根本からゆるめる―

こんにちは
山内流認定セラピストのかおるです。

デスクワークやスマホを長時間使ったあと、
「背中がガチガチに固まって動かしづらい」
そんな感覚を覚えたことはありませんか?

背もたれに寄りかかって長時間スマホ
やってませんか?

多くの方は、
・背中を反らす
・肩甲骨を思いきり動かす
・ぐーっと伸ばすストレッチをする

こうした方法で何とかしようとします。
ですが実は、それで背中のコリが根本的に楽になるケースは多くありません。

背中は「伸ばせばいい」場所ではない

背中は体の中でも面積が広く、
「どこが原因でこっているのか」を自分では認識しづらい部位です。

同じ姿勢を長時間続けると、
✔ 一部の筋肉だけが使われ続け
✔ 別の筋肉はほとんど働かず
✔ 深いところに疲労が溜まっていきます

この状態で闇雲に伸ばすと、
表面の筋肉は動いても、
本当にこりの原因になっている深部筋には届かないことが多いのです。

それどころか、
「一生懸命ほぐそう」とするほど
背中を痛めてしまう方も少なくありません。

背中のコリの正体は「胸椎の深い筋肉

施術の現場で多く見られるのが、
胸椎まわりの多裂筋と呼ばれる筋肉の硬さです。

この筋肉は
・姿勢を保つ
・細かい動きをコントロールする
とても重要な役割を持っています。

ところが、
デスクワーク・スマホ・猫背姿勢が続くと、
この多裂筋がほとんど動かなくなり、
「固まったような背中」になってしまうのです。

そこで大切なのが「伸ばさないストレッチ

今回お伝えしたいのは、
無理に体を動かさない「伸ばさないストレッチ」という考え方です。

これは、
✔ 反動をつけない
✔ 強く伸ばさない
✔ 呼吸を使って深部筋を動かす

という、とてもシンプルな方法です。

実際、私自身も
姿勢が崩れて背中が重くなったとき、
この方法をその場で1分行っています。

やり方はとても簡単

両手の指(人差し指〜小指)をそろえて、
胸骨の前に軽く当てます。

そのまま
胸骨を真後ろにじわっと押し付けながら、鼻でゆっくり呼吸。

これを10回。

背中の奥がじんわり動き、
「中からゆるんでくる感覚」を感じる方が多いです。

なぜこれで背中が楽になるのか

呼吸をすると、胸郭は本来前に広がります。
胸骨も前へ動こうとします。

そこをあえて
後ろに押さえながら呼吸することで、
胸椎の両側にある多裂筋が自然に引き出されます。

無理に伸ばさなくても、
使われていなかった深部筋が動き出す。
これが、背中全体がスッと軽くなる理由です。

背中のコリは「頑張りすぎ」のサインかもしれません

背中のコリは、
「体がうまく使えていませんよ」というサインでもあります。

強く伸ばす前に、
一度立ち止まって、
正しいアプローチで体を整えることが大切です。

もし、
・ストレッチしても変わらない
・その場では楽でもすぐ戻る
・年々、背中が硬くなっている

そう感じているなら、
ぜひこの考え方を思い出してみてください。

背中は、
伸ばさなくても、ちゃんと変わります。

今日もありがとうございました。
かおる

Reboot Body Lab ゆるるな
― 整えるを超えて、“再起動”する ―

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