「早死に呼吸」とは何か
こんにちは!
パーソナル整体セラピストのかおるです
私たちが一日に2万回以上繰り返す呼吸。実はその質によって寿命が大きく変わることをご存じでしょうか。
近年、日本では「早死に呼吸」と呼ばれる浅く速い呼吸をしている人が急増しています。呼吸の乱れは血圧・血糖値を上昇させ、無呼吸症候群や動脈硬化、心疾患、糖尿病など万病につながります。
「早死に呼吸」というのは俗称ですが、医学・運動生理学的には 呼吸のエラー(間違った呼吸パターン) のことを指して使われることが多いです
危険なサイン
こんな特徴がある人は要注意です。
●歯に着色や歯型がつく
●唇が乾燥しやすい
●気づくと口が半開き
●顔が長くなってきた
●顎関節症や首・肩こり
●肩や首がすぐこる
●寝ても疲れが取れない
●朝の顔のむくみ
これらの背景にあるのは「口呼吸」です。
本来、人間は 横隔膜をメインに使う深い腹式呼吸 をするのが自然です。
ところが、ストレス・姿勢の乱れ・スマホやPC作業などで、胸や肩の筋肉ばかりで浅く速い呼吸 を繰り返す人が増えています。
なぜ口呼吸は危険か
鼻呼吸が正常であるのに対し、口呼吸では酸素の取り込み量が極端に減ります。
睡眠中、舌が気道に落ちてしまい、酸素飽和度(SpO₂)が88%まで低下するケースも。これは呼吸器疾患レベルの危険な状態です。酸素不足が毎晩続けば、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが急激に高まります。
さらに口呼吸は喉や口腔の乾燥を招き、虫歯や歯周病、慢性炎症を誘発。結果的に糖尿病や高血圧のリスクも押し上げてしまうのです。
姿勢と舌の位置がカギ
ではなぜ口呼吸になるのか。
現代人に多いのは「スマホ・PC姿勢」です。頭が前に出ることで顎が下がり、自然と口が開きやすくなります。さらに舌の位置が下がることで気道が塞がれ、悪循環に陥ります。
鼻呼吸では舌が上顎に自然と吸い付くため気道は確保されますが、口呼吸ではそれが起きません。つまり「舌の位置」が呼吸の質を左右するのです。
改善の3ステップ
では、どうすれば「長生き呼吸」に戻せるのでしょうか。おすすめは次の3ステップです。
①. ストレートネック改善
胸の皮膚を上にスライドさせ、上を向くストレッチで姿勢を整える。
②. 逆呼吸トレーニング
口から5秒かけて吐き、鼻から吸う。呼吸筋をストレッチし、機能を回復させる。
③. 舌のトレーニング
口を開け、舌先を下の歯の裏に置いたまま鼻で吸う。吸いにくさを感じるほど呼吸筋が鍛えられる。
こうした練習を続けることで、自然と舌が正しい位置に収まり、鼻呼吸が習慣化していきます。
健康は「呼吸」から
「ただ息をしているだけ」と思っていませんか? 呼吸は私たちの生命活動を左右する大切な営みです。
夜眠るとき、無意識に「早死に呼吸」を続けていれば、知らないうちに体をむしばんでしまいます。「浅く・速く・肩で吸う呼吸」が、血中の酸素と二酸化炭素のバランスを崩し、交感神経を過剰に緊張させることにもなります。
逆に「長生き呼吸」を身につければ、血圧・血糖値・自律神経が整い、腰痛や肩こりまでも改善されていくのです。
今日からほんの数分、自分の呼吸を見直すことが、未来の健康寿命を大きく変える一歩になるでしょう。
あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
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