自分の「声」を、聴き逃さないで。

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こんにちは。
*気持ちを整えるサポーター*のあぼです。

私のブログを開いてくださり、ありがとうございます。


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人は無意識の内に
自分の心の声を、聴き逃してしまう瞬間があります。


私もよくあるのですが

例えば

人にちょっと嫌なことを言われたら、
一瞬、「モヤッ」とか「イラッ」とか思っちゃいますよね。

でもそれが
自分の本音を言えない相手だった場合

瞬間的に
「こんなこと思っちゃいけない」とか
「気にしない、気にしない!」というように

トラブルを避けようとした考えを上書きすること、ありませんか?

他にも

誰かの成功話を聞いたとき
一瞬、「悔しい」って思っているのに

それを感じたら、負けてる気がして
「なんかむかつく」とか
「そうは言っても大したことないはずだ」といった

心地良くない思考になってしまうこと、ありませんか?

これらは心理学では「自動思考」といって
無意識に考えてしまう、思考のクセです。

なぜ、このような自動思考になってしまうのかというと

それは、


自分が、傷付かないため。



無理やり前向きに捉えたりするのは、トラブルを避けるためだったり
ちょっと歪んで捉えたりするのは、自分を否定しないためだったり。

これを心理学では「防衛機制」といって
ストレスや不安から、自分を守る行為。

自分の脳が
自分の心を
守ってくれてるんですね。


だから

自分が傷付かないように、自分を守ることじたいは
悪いことじゃない。

でも、やっぱり

一瞬出てきた自分の気持ちを
自動思考的に
無理やり、封じ込めたままだと

結局、気付かない内に
自分を傷付けちゃってるんです。


例えば

生ごみ、があったとして

汚いし、めんどくさいから
見て見ぬふりをして、どこかに隠したとしても

いずれはきついにおいがしてきて、不快な気持ちになる。



じゃあ、どうすればいいのか?


その思考のクセを、治せばいい。


方法は、ひとつです。


一瞬出てきた
「モヤッ」や「イラッ」
「悔しい」とか「悲しい」っていう感情を

ちゃんと感じることです。

感情として溢れ出てる自分の心の声を
聴き逃さないことです。


「あー、自分はいま、嫌な気持ちになったんだ」とか
「自分はいま、悔しいって思ったんだな」ってことを

一度、自分で受け入れてみる。


その上で

いまの自分にできること
こうしたいと思うことに、向き合っていく。


さっきの、生ごみの例えで言ったら

「ここに生ごみがある」ということを
ちゃんと認識する、ということです。


見て見ぬふりをして、隠すのではなく

存在を認識した上で
適切な方法で、処理をする(向き合う)、ということ。


自分の本心と向き合うのは
ちょっと勇気がいるけれど

せっかく自分が伝えてくれてる「声」を
聴き逃しちゃうのは

やっぱり「自分が」かわいそうだから。


長年かけて作られてきた
当たり前のようにやってる思考のクセだから

治すのはなかなか難しいけれど

まずはその「声」に
「気付く」ところから
始めてみませんか?


自分の心の声をちゃんと聴いていると

いつか、自然と
自分が納得するような

心地良い思考が、生まれてくるはずです。


それでも

「ちょっと難しいな…」
「よくわからないな…」
と思った方は

ぜひ私に、相談してください。


私が、あなたの「声」を聴く、お手伝いをします。




※今日出てきた生ごみは、あくまで例え話です。
 心地良くない思考は、生ごみじゃないですよ。


みなさまの毎日が
心地良いもので、ありますように…🍀

                   *あぼ*

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