先日、病気で入院していて復帰したマツコ・デラックスさんをテレビで見かけました。
体は回復したようですが、「働きたくない」「どこか遠くに行きたい」「働く意味がない」などと話されていました。
その発言から、ご本人の太陽にトランジットの冥王星がからんでいるのでは?と思いホロスコープを見てみると、やはりご本人の太陽にトランジット冥王星がスクエアになっていました!
もともと太陽が12ハウスにあるので、テレビなどのメディア活動には適性があり、ご本人も居心地はよかったと思いますが、ここに来てトランジットの冥王星が「本当にこのままでいいのか」と揺さぶりをかけてきています。
冥王星は「死と再生」をつかさどる惑星。
これまでの生き方を終わらせ新しい自分にバージョンアップすることを促されています。
長い間目をそむけていた違和感や心の中の葛藤に向き合うことを冥王星は教えてくれているのです。
そういった内なる声に気づくために、病気やけが、事故などが起こり、私たちは強制的に立ち止まることになります。
特にマツコさんの場合はスクエアで来ているため、ご本人とっては相当つらいはずです。生きる意味を考えざるを得ない状況でしょう。
現在冥王星は逆行中。
今回の病気をきっかけに、人生の路線変更について真剣に向き合っていかなければ、再び強制的に立ち止まらされる出来事が起こるかもしれません。
マツコさんの月は7ハウスにあり、土星とコンジャンクションです。
人とのかかわりを大切にし、大切にするがあまり自己犠牲になりやすい傾向があります。
仕事をやめたくても周りの人のことを考えると、自分が我慢すればいいと思ってしまうのかもしれません。
アセンダントに水星があり、話すこと、書くことが好きで、ご本人も言語活動をしているととても楽しいでしょう。
進行の太陽は1ハウスの終わりにあり、あと4~5年で2ハウスに入ります。
自分の五感や才能を使って活躍したくなるのではないでしょうか。
そもそも冥王星は動きの遅い天体のため、ネイタルの太陽にトランジットの冥王星がスクエアになるのを経験する人は限られています。
もともと才能があり、バイタリティのあるマツコさんだからこそ、冥王星の試練を受けることを決めて、この世に生まれてきたのではないでしょうか。
今がいちばんつらい時期ですが、あとで振り返ってみると大きな人生の転機であったと気づかれると思います。