シリーズでお伝えしている自律神経失調症克服マニュアルは、以下の構成で書かせていただきます。
・自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴
・自律神経失調症セルフ診断シート
・自律神経失調症を患ってしまう3つのタイミング
・タイプ別 自律神経の乱れを整える方法
・失敗例から学ぶ自律神経失調症の克服方法
整体業界17年目、日本自律神経研究会で習得してきた知識と技術。
これら専門家としての視点。
そしてもう一つ、私自身が自律神経失調症を患い克服した患者としての視点。
2つの視点を活かして、「元気だった頃のご自身を取り戻していただきたい!」
その思い一心です。
本日は「自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴~その6~」をお伝えさせていただきますね。
【自律神経失調症になりやすい特徴:その6】繊細
・相手のささいな言葉(冗談でも)で傷ついてしまう
・音に敏感
・場の状況を察し適切な対応をする
・他人と長く一緒にいると疲れやすい
・こまかいことが気になり作業がはかどらない(気が散りやすい)
ほんの一例ですが、繊細さんの特徴をあげさせていただきました。
繊細さんは「感じる力」が人一倍強いことから、エネルギーの消耗が早く疲れやすくなります。
ちなみに、特徴の③がんばりやさんで書いたエネルギーは、肉体疲労からくる意味合いがございます。
【関連ページ】特徴③がんばりやさん
一方で、繊細のエネルギーは「気」による消耗です。
繊細さんでよくある事例は、相手が冗談でいった言葉を真に受けてしまい傷つく。
相手はいじっているつもりでも、繊細さんによってはバカにされていると思ってしまう。
平和主義といいますか、言い返すとその返しの言葉からさらに傷つく可能性がある。
そういうことを避けたいので、表情は普段通りでも心の中では悲しみや怒りの感情がでてきます。
傷つく・悲しみ・怒り・言いたいことを抑圧する
これらの言葉で想像してみてください。
「気」は蓄積するでしょうか?
そうです、消耗しますよね。
気が消耗し精神的ストレスが蓄積されることから、身体にとってよくありません。
傷つく以外にも、人によってさまざまな繊細があり全て書けないことから、本日はここまでとさせていただきますね。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。
●自律神経失調症になりやすい特徴:特徴の7「心から趣味を楽しむ、もしくは熱中できるものがない」へつづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。