シリーズでお伝えしている自律神経失調症克服マニュアルは、以下の構成で書かせていただきます。
【構成】
第一部:自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴
第二部:自律神経失調症セルフ診断シート
第三部:自律神経失調症を患ってしまう3つのタイミング
第四部:タイプ別 自律神経の乱れを整える方法
第五部:失敗例から学ぶ自律神経失調症の克服方法
それでは「自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴」
3個目をお伝えさせていただきますね。
【自律神経失調症になりやすい特徴:その3】
◇がんばりやさん◇
がんばることはいいことだと思います。
ですが、がんばり過ぎると体調をくずしてしまいます。
がんばり過ぎるを分かりやすくいうと「オーバーワーク」です。
代表例としては、
・ 長時間労働
・ 残業が多い
・ 仕事をかけもちされている
・ 休みの日でも予定がいっぱいある
・ 他人に仕事を任せたくない(完璧主義)
・ 仕事を家に持ち帰って作業をする
などがあげられます。
あなたはいかがでしょうか?
おそらく国民性なのか、私を含めてほとんどの方がどれかにあてはまると思います。
自律神経とは?
自律神経は、交感神経(がんばる神経)と副交感神経(休む神経)で構成されています。
がんばりやさんは交感神経(がんばる神経)が優位。
そんな日常生活があたりまえになっていらっしゃいます。
でも、これも私を含めて今どれくらいがんばっているのか?
限界点みたいなものは分かりにくいと思います。
そうして知らず知らずのうちに交感神経が高ぶって、副交感神経に切り替わりにくい。
つまり、交感神経優位な状態がつづくと自律神経の乱れによる体調不良が起きてしまいます。
そうならないためにも、
・ ほどよくがんばる
・ いい意味で手を抜く
・ はんぶんあきらめる
・ がんばる意識をへらす
・ 周りと比べずに自分らしいがんばるスタイルを確立する
という解釈の仕方がございます。
がんばりやさんの言葉にピンときた方は、ぜひ参考になさってください。
本日はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
●自律神経失調症になりやすい特徴:特徴の4「愚痴っぽい・不平不満」へつづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。