シリーズでお伝えしている、自律神経失調症克服マニュアル。
公開2日目にしてアクセス数が60を超える回があったり、「参考になりました!」というDMもいただくようになりました。
とても励みになります^^
以前の私もそうでしたけど、自律神経って何をしているのか分からない方が多いと思います。
交感神経や副交感神経って結局何をするの?どこにあるの?みたいな...
そもそも神経を見ることはできませんし、医学用語はむずかしいですよね?
「え!こんなことで自律神経のバランスが乱れるの?」と思われる方が大半だと思います。
そうなんです。
いってみれば『当たりまえ』なことで体調を崩してしまいますから、このブログで自律神経の特性を知った上で日常生活を過ごしていただければと思っています。
前置きが長くなりました。
本日は「自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴~その5~」をお伝えさせていただきますね。
【自律神経失調症になりやすい特徴:その5】不安
これは過去の私の事例でご説明させていただきます。
私は20代の頃から少しでも体の調子がわるくなると不安になり、すぐに病院にいきたいと思っていました。
異常なしと説明されて安心するものの、翌日には何か怖い病気が潜んでるかもしれないか不安になっていました。
このような感じです。
不安は心を悩ます対象が漠然としているため、あたまの中が不安で埋め尽くされるようになる方がいらっしゃいます。
これらは交感神経(がんばる神経)が優位になります。
つまり、自律神経のバランスが乱れやすくなるのです。
不安からくる体の不調は、
① 動悸
② 手足に汗をかく
③ 呼吸が浅い
④ 喉が詰まった感じ(飲み込みにくい)
⑤ 首がこる
⑥ 胸がキューとなる感じ
⑦ ふらつき
この7つが特徴的で、
● 不安なことを考えて寝つきがわるい
● 先々のことを考えて疲れてしまう
● いつも何かに焦っている
というような方は不安を安心に変えていく必要がございます。
不安を安心に変える。
言葉として書くと簡単そうに見えますが、人それぞれ不安の正体は異なります。
不安が幹とすれば、関連する枝があり、さらに葉がある。
全てを打ち消さなければいけませんから、人によっては大変かも知れません。
それでも、自律神経や不安に詳しい専門家に依頼をしていただくことで安心に変わっていくでしょう。
本日はここまでとさせていただきます。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。
●自律神経失調症になりやすい特徴:特徴の7「繊細」へつづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。