シリーズでお伝えしている自律神経失調症克服マニュアル。
今日はいつもと違って、プライベートの内容から書かせていただきます^^
本題の「心から趣味を楽しむ、熱中できること」にもつながりますので、ぜひ最後まで読んでくださいませ。
2021年2月8日は、アメリカ4大スポーツの1つNFLスーパーボウルの日でした。
作シーズンまで20年間在籍したペイトリオッツから契約更新をされず、バッカニアーズに移籍したQB(クオーターバック)トム ブレイディは、ペイトリオッツ時代にスーパーボウルを6回も制したスーパースターです。
1980年代のモンタナマジックこと、ジョー・モンタナでも4回のスーパーボウル制覇ですから、ブレイディは現役ながらレジェンドだといえるでしょう。
ペイトリオッツ時代のホットライン、TE(タイトエンド)のグロンコウスキーは引退からブレイディのために電撃復帰。
私の知る限りNFL歴代最強のTEです。
つまり、バッカニアーズオフェンスは、ペイトリオッツの破壊力を得たのでした。
今年のスーパーボウルは、昨年のチャンピオンチーム、チーフスと18年ぶりのチャンピオンを目指すバッカニアーズの対戦。
それは新旧QB対決でもありました。
試合は前半戦でブレイディからグロンコウスキーへのタッチダウンパスが2回!!
「これ、ペイトリオッツでいつも見てたやつやん!」と思うほど、ここぞの時はいつもグロンコウスキーでした。
試合は終始バッカニアーズペース。
チーフスは主力のオフェンスラインの選手が怪我で欠場、QBのマホームズも足を怪我しているようで精彩を欠きノータッチダウンで終わりました。
ブレイディは移籍1年目で前人未到、7回目のスーパーボウル制覇。
NFLチーム全体としても最多が6回とか。
もはやチーム全体を超えたブレイディの成績。
ペイトリオッツの首脳陣はどう思っているのか。
歴史を目の当たりにして興奮を抑えられません。
あ!熱く語ってしまいました(笑)
このままNFLネタで終わりそうないきおいですので、本題の「自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴~その7~」をお伝えさせていただきますね。
【自律神経失調症になりやすい特徴:その7】心から趣味を楽しむ、もしくは熱中できるものがない
自律神経失調症でお困りの方をカウンセリングすると、
・趣味が少ない
・ないに等しい
・心から楽しめていない
このようなことが印象に残ります。
あとは、もともと趣味を楽しんでいた方が体調を崩したことをきっかけに、興味や関心を失うケースもございます。
趣味が少ない・ないに等しい・心から楽しめていない方の場合、実は趣味が多いことや趣味があることに気づいていらっしゃらない方がおられます。
そこで、趣味や熱中できるものが健康につながることをご説明させていただきますね。
ストレスと3つのホルモンについて
ストレスを感じると、ノンアドレナリンと呼ばれるホルモンが分泌され、心拍数をあげたり血液量を増やしたりします。
この心拍数や血液量を増やす伝達役が自律神経です。
ストレスを乗り越えた時の達成感や喜び・ワクワク。
人によってさまざまな感じ方がござますが、いわゆる『快楽』をもたらすホルモンはドーパミンと呼ばれています。
ドーパミンを分泌させるためには、心から趣味を楽しむことや熱中できるものが必要です。
ノンアドレナリンとドーパミン。
この2つのホルモンをコントロールして気持ちを安定させる役割がセロトニンと呼ばれるホルモンです。
よく日光を浴びた方がいいといわれるのはセロトニンの分泌が促されるためです。
ここまでよろしいでしょうか?
私たちが生きていく中で、ストレスと無縁の人生はありえないと思います。
ドーパミンを分泌させる心から楽しめる趣味や熱中できるものがなければ、強いストレスを感じた時に自律神経は大忙し(パニック)になります。
この時の自律神経をプロ野球のクローザーでたとえるなら、ブルペンで肩をならしはじめた直後にマウンドに呼ばれて強打者に投げるイメージです。
準備不足で肩ができあがっておりませんから、打たれる確率は高くなりますよね?
全盛期の横浜佐々木投手や阪神藤川投手のように、絶対的かつ安定した結果を出すための準備が、今日のブログテーマ心から趣味を楽しむことや熱中できるものです。
うまく伝わっているとうれしいです^^
本日はここまでとさせていただきますね。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございました。
●自律神経失調症になりやすい特徴:特徴の8「言いたいことを言えない」へつづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。