こんにちは、まりえです。
今回は心理学のお話をします。
「自分の長所がすぐに思いつかない……」
「もっとあんな風に、明るくて社交的だったらよかったのに」
そんなふうに、自分の中に「ないもの」ばかりが目立って、ため息をつくことはありませんか?
今日は、あなたの視点を180度変え、あなたの中に眠る「武器」に気づかせてくれる、魔法のフレームワークについてお話しします。
1. あなたの「強み」を知る
ポジティブ心理学の父、マーティン・セリグマン博士らは、世界中のあらゆる文化や歴史、宗教を調査し、人類が共通して「素晴らしい」と認める「24の性格的な強み」を特定しました。
これは、単なるスキル(プログラミングができる、英語が話せる)ではなく、あなたの思考、感情、行動の根本にある、「心のDNA」のようなものです。
24の強みは、大きく6つの「美徳」に分類されます。
知恵と知識: 創造性、好奇心、知的柔軟性、向学心、大局観
勇気: 勇敢さ、忍耐力、誠実さ、熱意
人間性: 愛情、親切心、社会的知性
正義: チームワーク、公平さ、リーダーシップ
節制: 寛容さ、謙虚さ、思慮深さ、自律心
超越性: 審美眼、感謝、希望、ユーモア、スピリチュアリティ
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もしかしたら、自分では気づいていない素敵な強みが見つかるかもしれません。
2. 「強み」は、あなたの武器
このフレームワークの素晴らしい点は、「あなたには24すべての強みが備わっている」という前提に立っていることです。
24の強みをランキングし、あなたの強み順位を知ることができます。
上位5つを、セリグマンは「シグネチャー・ストレングス(自分を特徴づける強み)」と呼びました。
このトップ5を使っている時、私たちは最も自分らしく、エネルギーに満ち、幸福感を感じることができます。
3. 強みを知ることは、自分だけの「幸福の地図」を手に入れること
セリグマン博士は、幸福を持続させるためには「自分の強みを知り、それを人生のさまざまな場面で活かすこと」が不可欠だと説きました。
強みを知ることが、なぜダイレクトに幸福へと繋がるのか、その理由は3つあります。
「フロー状態(没頭する幸せ)」に入りやすくなる:
自分のトップ強み(シグネチャー・ストレングス)を使っているとき、私たちは時間を忘れ、ただその活動自体に深く没頭する感覚(フロー)を体験します。
この「没頭」こそが、ポジティブ心理学が定義する幸福の重要な要素の一つ。強みを知ることで、あなたは人生の中に「時間を忘れるほど幸せな瞬間」を意図的に増やすことができるようになります。
人生に「意味と目的(深い幸せ)」が生まれる:
「強み」は、あなたを利己的にするためのものではありません。あなたの強みを、自分以外の誰かや、もっと大きな何かのために使ったとき、人生に「深い意味(ミーニング)」が生まれます。
「レジリエンス(折れない心)」という真の幸福を手に入れる:
人生には、必ず困難や逆境があります。その時、強みを知っている人は、「自分にはあの強みがあるから、大丈夫」と、自分を信じる具体的な根拠を持てます。困難を乗り越えるプロセス自体に強みを活かすことで、逆境さえも「成長の機会」に変え、しなやかな強さを持った、本物の幸福を手に入れることができるのです。
最後に
あなたの中には、まだ気づいていない24の強みが、キラキラと輝いています。
あなたには、あなただけの「強み」という素晴らしい武器があります。
あなたの強みを知り、それを活かして、あなたがあなたらしく笑える未来を、作っていきましょう。