東京には東京の良いところや絶景を語る人が多いのに、いざ埼玉となると、ことごとく数が減る。
渋沢栄一も、盆栽町も、さきたま古墳群も、江戸時代から植木で栄えた安行も、知ったのは八王子に越してからだった。
盆栽町の盆栽美術館は私の好きな場所の一つだ。
今回からそんな実は魅力的な埼玉の風景を、元埼玉県民がストリートビューで紹介していきたいと思う。
他でもやっているのだが、いまいちこのシリーズは反応が薄いのである🤔
そんなところからも、肝心の埼玉県民がその魅力に気づいていないことがよく分かる。
さて、サービスの一部公開でも紹介しているように。私にとって埼玉県はすさまじく嫌な思い出しかないのに。
埼玉の風景は誰も気にも留めないところに、心に残る風景しか存在しない。
東京が大好きで、今や住んで埼玉の頃よりも倍以上住んでいるからこそ、そこにはない風景に心が動かされるものだし、誰もそれが絶景だと思っていないから破壊されることも多い。
まずはヘッダーに使ったストリートビューの場所。
荒川の川沿いにある大きなお寺の前の道だ。
川の向こうにはホンダの飛行場がある。
ここにはよく飛行船が離発着するのを見に行ったものだった。
まるで日本画のような風景だが、日本にはまっ平な場所が少ないため、実は向こうまで遮るものがなく見通せる風景というのは貴重なのだ。
最近はここより先にある桜の名所が有名になったが、そこは私が小学校の頃から美しかった。
埼玉の魅力といったら、やはり川が作り出した、蛇行した際に途切れてそのままになっている池や小川の数々だろう。
東京には存在しない風景といったら、このまっ平らな風景と川が置いていった自然の池と天然の小川、または用水路である。
このまっ平らな風景を、埼玉県民はむしろ誇るべきと思う。
冬になるとからっ風のせいで砂埃が舞い上がり、口の中と目の中に入って痛いが・・・。
さて、まっ平らな土地といえば自然と農業が盛んになりますから、日本農業遺産に認定されているのが埼玉県で。
丘陵地帯の中にある湖や池全てがそうらしい。
こちらは吉見百穴の近くにある湖で、埼玉の中でもマイナーではあるけれど絶景スポット。
そしてこちらは深谷にある池だけれど。
そんな関係で川が置いていった池以外にも、とにかく埼玉には池や湖が多い。
そしてそのほとんどが日本農業遺産だ。
こういう風景は絶景なのに、身近にあるせいか気づかない人が多い。
人工的に作った池が多いからか濁っているせいもあるので、そこらへんは東京にある池や湖よりも汚い場所が多いのだが、浄水に関しては何とかなるような気もするのだけれど。
埼玉の風景で今でも印象深いのはこの場所。
埼玉には大きく蛇行した川が今でも多く残っているので、上に秩父鉄道の通るこの場所はまさにそうした場所。
荒川が大きく蛇行しているこの場所には秩父鉄道の車窓からは、畑がはっきり見えて、ミカンを作っていた。
埼玉の魅力的なところは、こうしたまっ平らな場所と、丘陵と低山が広い地域にわたって続くが。
千葉県ほどではないがそれに並ぶほど面積が広いため、まるで山奥の辺境の地のように深い場所があることだ。
その山奥のような風景にもかかわらず、低い山の中という心地よいギャップがいかにも日本らしさのイメージとマッチするような気がする。
第二弾へ続く・・・。
このシリーズは「#埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る。」でまとめています。