『私には何もないと思っていたけれど』

『私には何もないと思っていたけれど』

記事
コラム
「私には何もない」

そんなふうに思ってしまう時って、
ありますよね。

特別な才能があるわけでもない。

自信を持てるものもない。

誰かみたいに、
うまくできるわけでもない。

だから、
もっと頑張らなきゃって思ってしまう。

ちゃんとできる人にならなきゃって、
自分を追い立ててしまう。

でも、
本当に“何もない”人なんて、
いるんでしょうか。

私はずっと、
“目に見えるもの”ばかりを、
価値だと思っていました。

すごい実績。
わかりやすい才能。
人より優れていること。

そういうものがある人のほうが、
価値があるような気がしていました。

でも、

人の魅力って、本当は、
そんなにわかりやすいものばかり
じゃないんですよね。


一緒にいると安心する。

ちゃんと話を聞いてくれる。

否定せずに受け止めてくれる。

言葉にできない気持ちを、
そっと汲み取ってくれる。

そんな“空気みたいな優しさ”に、
救われることもある。

でも、
そういう優しさって、

自分では、
なかなか気づけなかったりします。

当たり前にやっているから。

頑張っている自覚すらないから。

だから私はずっと、
「私には何もない」
って思っていました。

でも今思うと、
“何もなかった”んじゃなくて、

ずっと、
自分の良さに気づけなかっただけ
だったのかもしれません。

頑張ることに必死で、
自分を見る余裕がなかった。

人と比べて、
「もっとちゃんとしなきゃ」
ばかり考えていた。

だから、
もともと自分の中にあったものまで、
見えなくなっていたのかもしれません。

安心できる場所にいると、
人は少しずつ、
本来の自分を取り戻していきます。

無理に飾らなくてもいい。

頑張ってすごく見せなくてもいい。

そんな空気の中で、
はじめて見えてくる魅力も、
あるのかもしれません。

もし今、
「私には何もない」
そんなふうに感じているなら、

まだ気づいていないだけで、

あなたの中にも、ちゃんと
“その人らしさ”はあるのだと思います🌿


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