感情を否定され続けた人が、大人になってから苦しくなる理由

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コラム


感情を否定され続けた人の“大人になってからの苦しさ”


子どもの頃、
悲しい気持ちや悔しい気持ち、怒りや不安を

「そんなことで泣かないの」
「気にしすぎ」
「我慢しなさい」

そんなふうに扱われてきた人は、

大人になってからも、
自分の感情をどう扱えばいいのかわからないまま
生きていることがあります。

感じてはいけない。

表に出してはいけない。

そうやって心にフタをしてきた感情は、
消えたわけではなく、

ただ、
行き場を失ったまま残っているだけ
なのかもしれません。

だから大人になっても、

理由ははっきりしないのに苦しくなったり、
自分を責める癖が抜けなかったり、

「ちゃんとしているはずなのに、
 なぜか生きづらい」

そんな感覚を抱えてしまうのだと思います。

親になったときに感情があふれやすくなる理由

親になると、子どもの言葉や態度が、
思いがけず自分の心を揺さぶることがあります。

それは、弱いからでも、未熟だからでもなくて、
子どもの存在が、
かつて置き去りにしてきた自分の感情に、
そっと触れてしまうから。

「本当は、あのとき寂しかった」
「わかってほしかった」
「抱きしめてほしかった」

親として子どもに向けているはずの気持ちが、
いつの間にか、
過去の自分自身に向いてしまうこともあります。

感情があふれやすくなるのは、
あなたの中に、
それだけ大切にしたい想いがあるから。

決して、ダメな親だからではありません。

「否定しない練習」は完璧じゃなくていい、という話

「感情を否定しない」

そう聞くと、いつも穏やかで、
優しく受け止められる親でいなきゃ、
と思ってしまうかもしれません。

でも、完璧じゃなくていいんです。

イライラしてしまう日があってもいい。

余裕がなくて、
きれいな言葉を選べない日があってもいい。

大切なのは、

「こんなふうに感じている自分がいるんだな」

と、あとからでも気づいてあげること。

否定しない練習は、
うまくできた日を積み重ねるものではなくて、
つまずいた日にも、
自分に戻ってこれるようになること。

その一歩一歩が、
あなた自身の心を、
少しずつ安心させていくのだと思います。

感情を否定しない、というのは
いつも穏やかでいようとすることでも、
正しく感じようとすることでもありません。

うまくできない日があっても、
感情があふれてしまう瞬間があっても、

「それでも大丈夫」

と、あとから自分に声をかけてあげること。

その小さな積み重ねが、
少しずつ

「自分の感情と一緒に生きる力」

を育ててくれるのだと思います。




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