「私は悪くない」と周りに責任転嫁する困った人達③

「私は悪くない」と周りに責任転嫁する困った人達③

記事
コラム
前回までの記事では
責任転嫁をする人たちの特徴や
巻き込まれないための基本的な対処法について書いてきました。

ただ、ここまで読んで
こう感じた方もいるかもしれません。

「距離を取れたら苦労しない」
「家族だから、職場だから、簡単には離れられない」

その通りです。
現実には、距離を取れない事情を抱えたまま
関わらざるを得ないケースも多くあります。

今回は、
完全に距離を切れない状況でどう自分を守るか
という視点で書いていきます。

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① 「仲良くしよう」としなくていい

家族や職場だと、「うまくやらなければ」
「波風を立てないようにしなければ」と思ってしまいがちです。
でも、相手は自分の事しか考えていない困った人達。
波風を立てない様にするのはあなたや周りの人達。
困った人達は周りが波風立てずに調整してくれるので
ラッキーと思ってますますひどくなってしまうかも。

負担はすべてあなたや周りに行ってしまいますので
無理に仲良くする必要はありません。

必要なのは
・円満
・理解
・好かれること
ではなく、安全にやり過ごすことです。

コツとしては
困った人達がいる場面で
「うまくやらなければ」「波風を立てない様にしなければ」
と考えない事。
だって、彼らがトラブルメーカーですから
いつもより、うまく出来たり波風立てずに済ませるとか
まず難しい環境なのです。

それを念頭に入れて
距離を取るだけでも消耗はかなり減ります。

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② 期待値を下げる(ここはとても大事)

距離を取れない関係で一番苦しくなるのは、
「いつか分かってくれるはず」という期待です。

責任転嫁タイプの人は、
基本的に
・自分の非を認めない
・立場が不利になる話は聞かない
傾向があります。

自分の事が有利になる様にしか考えていないのですから
あなたの事や周りなんて何も考えていません。
ですので、期待を持ち続けるほど
裏切られたような気持ちになり、傷が深くなります。

理解を求めない。変化を期待しない。

これは諦めではなく、
自分を守るための現実的な判断です。

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③ 反応を「事務的」にする

距離を取れない場合は、
相手の言動そのものよりも、自分の反応を変えることが有効です。

・あなたの感情を抑える。事実のみを伝える。
・責められても焦って言い訳するのではなく
  自分に問題がなかった事実だけを淡々と伝える。
・正義感で自分の正しさを証明しようとしない。
・相手の間違いは、相手に直接指摘するのではなく
  周りに「これおかしくないですか?」など根回しをしておく。
  (感情的にではなく、仕事に良くないのではというスタンスで
   控えめな口調で伝えるのがコツ)

「反応を変える」と考えると難しいかもしれませんが
「自分の感情を抑える」と考えると分かりやすいのではないでしょうか。
何を話しても責めてくる相手には
あなたの感情も含めて、不要な情報は流さない事が鉄則です。
必要最低限の受け答えに留めることで、
相手は「揺さぶっても反応がない」と学習します。

これは無視ではありません。巻き込まれないための対応です。

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④ 家族の場合:「情」と「責任」を切り分ける

家族だと
「私が我慢すれば…」「見捨てるみたいで罪悪感がある」
と思いやすくなります。
でも
相手の感情や人生まで、背負う必要はありません。

育ててもらった恩や家族の情を感じるかもしれませんが
それと、家族それぞれが抱えている問題は別です。

・相手の問題は相手のものであり、相手が解決するべき事
・あなたが犠牲になる理由はない

例えばあなたを責めている理由が何なのか
責任転嫁や、場合によってはただの八つ当たりだってあります。
家族でも
この人はワガママが許されて自分には許されない
という事はありませんか?

家族といえど人間関係なのですから、心の距離は取っていいのです。

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⑤ 職場の場合:「役割」で見る

職場では、
人としてどうか、ではなく
役割として関わることが重要です。

・上司
・同僚
・取引先

「この人はこういう人」ではなく、
「この人はこの役割の人」
として捉えると、感情が巻き込まれにくくなります。

仕事に必要な最低限のやり取りだけに絞る。
それ以上の期待や評価をしない。
これも立派な自己防衛です。

自分と相手の線引きをしっかりしておきましょう。

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⑥ 「逃げられない」=「我慢し続ける」ではない

距離を取れない事情があっても、
あなたがすべてを受け止め続ける必要はありません。

・心の距離
・反応の仕方
・期待の置き方

これらを変えるだけでも、
関係性の負担は確実に軽くなります。

人は、逃げ場がないと感じるほど
自分を責めやすくなります。
「私が弱いから」
「私の考え方がおかしいのかも」
そう思ってしまうのも無理はありません。

でも、
苦しさが続いているなら、それはあなたの問題ではなく
環境や関係性の問題であることも多いのです。
一人で抱えていると、
状況の整理が難しくなることがあります。

もし、
「この距離感でいいのか分からない」
「どこまで我慢する必要があるのか迷っている」
そんな状態なら、
誰かと一緒に整理するという選択肢もあります。

無理に結論を出さなくて大丈夫です。
自分を守るために、立ち止まる場所があってもいいのです。



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