裁判員:最高裁判所からの手紙

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少し前のことです。

知り合いの女性に「あおいちゃん、面白いもん見せたろか?」と言われ、「何ですか?」と興味津々で答えると、その女性が鞄から取り出したものはなんと・・・!

最高裁判所からの手紙「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」というものでした。

あぁ、これがあの・・・あれだ・・・。

学生時代に授業で習った気がする裁判員制度のことが思い出されました。

無作為に選ばれてしまうあれに選ばれてしまったんだ。

そのときは裁判員候補者名簿に記載されてしまうと、裁判員としてのお呼び出しがかかってしまう、ということなのだと思って

「裁判員として呼ばれちゃうんですか!?」というような話をしてたのですが、実際のところは候補者名簿に記載されただけでは確実に呼ばれるわけではなく、その後も無作為で裁判員を選ぶためのくじで2回「当選」しなければ確実にお呼び出しされるかどうかは分からないそうです。

ちなみにその女性は介護で忙しいのでとてもじゃないけれど裁判員の役割は果たせない、ということで辞退を考えているそうです。

この女性のお話を聞いて、身近でもこうして無作為に選ばれてしまう方がいるんだなぁと感じました。

今まで生きてきて、裁判員になる可能性のことなど真剣に考えたことがなかったけれど、明日は我が身という気持ちで少しだけ裁判員制度についてネットで調べていました。

家族とも裁判員に選ばれたら、という話をしていたのですが、母は絶対にやる!と。

法学部だった姉は、仕事のこともあるのですごく悩むと思うけれど、昔、法曹界に憧れていた身として経験してみたい、と話していました。(ちなみに、姉とは昔、小学生の頃に裁判の傍聴を一緒に経験したこともありました)

まったくの無作為で集められ、年齢、性別、生い立ち、家庭環境、学歴、職歴、経験が異なる方々とともに(裁判員6名と裁判官3人)、一つの事件についてそれぞれの独自の視点での意見を持ち寄りながら議論し合うのはすごい機会ですよね。

でも、裁判員裁判になるような重大な刑事事件のことについて裁判員としての責任を持って向かい合わなければいけないのは、心理的にはかなり負担の大きいことかなぁと。

事件に対する一つの自分なりの確かな意見にたどり着くまでは、裁判に実際に関わる時間以外にも膨大な時間が必要になり、私の場合はもう一日中そのことで頭がいっぱいになってしまいそうです。

また、裁判員にならなければ知ることもないような事件の生々しい情報(証拠など)にも触れなければいけないですしね。

リーブスのカリスマシャーマンって真実の情報に深く繋がれば繋がるほど、無意識のうちにシャーマンワークをしてしまう存在なので、シャーマンの能力は完全にオフにしておかないと、裁判には関われないだろうなぁと、私には何も手紙が来ていなのに、そんなことを妄想していました。



皆さんは、裁判員はやってみたいですか?

裁判員の辞退率は7割近くと結構高いようです…

一応、日当や交通費などはちゃんと支給されるそうですが、そういうこと関係なしに、この重たい責任の必要となる裁判員という役割に対して、ありがたい貴重な人生経験として享受できる姿勢のある方でないと務まらないように感じました。

でも、裁判員制度そのものには重大な刑事事件の判決に対して国民の多様な意見を反映させるという目的もあり、学歴や専門的な知識は必要とせず、ただあなたはあなたの立場からどう考えますか?と問われているということだから、その声を自信を持って発して議論に参加していいということなのですよね。

素朴な疑問も、素朴な意見も、きっと意味があるものだから。

そう考えると、私なんかがと思うことなく、自分はどう考えるか、と意見を述べることに勇気を持っていいのかな、とも思いました。

そして、そういう勇気を一人ひとりが持って日々を生きることこそが、より良い社会を作っていくことに繋がっていくんだよね、と思います。



私にもしそのときが来たら...?

普段目を通している事件のニュースの裁判員裁判に携わることも無きにしも非ずなんですよね。

そんなこと今まで考えたことなかったけれど。

やりたい!とまではまだ思えていないけれど、やってみてもいいのかもしれないとは感じているかなぁ。

YouTubeには裁判員になったことのある方の経験談の動画などもいくつかアップされており、興味深かったです。



私は社会のことや世界のことについて、どういう考えを持って生きている人間なんだろう?

買ったまま読めていなかった哲学者の永井玲衣さんの著作『世界の適切な保存』をこの機会に読んでみようかな。
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