ひとはなぜ、先延ばしをしてしまうんだろう?
やらなきゃいけないことがあるのに、なぜか違うことをしてしまう。
気づいたら時間だけが過ぎて、自己嫌悪にぐるぐる巻きにされる。
「なんで私って、こんなにダメなんだろう」
そんなふうに自分を責めてしまうこと、ありませんか?
……ありますよね。私もです(笑)
先延ばしにかけては、ちょっと自慢できるくらいのクセ者です。
やらないといけない原稿に限って、突然掃除がはかどったり。
返信しなきゃいけないLINEを眺めながら、なぜか冷蔵庫を開けてたり。
でもこれ考えてみたら子どものころからよくやってたんですよね。
たとえば試験前。いざ勉強しようと机に向かうと、なぜか急に机の引き出しを整理したくなったり、本棚を並び替えたり。
普段は気にも留めないところを、やたらと掃除したくなる。
あれ、まさに「先延ばしの典型例」なんです。
先延ばしの裏側にあるもの
この行動、実は“怠け”でも“意思の弱さ”でもありません。
むしろ、まじめでがんばり屋さんだからこそ陥る、心の自然な反応なんです。
試験や大事な仕事の前って、「失敗したくない」「ちゃんとやらなきゃ」ってプレッシャーが強くなりますよね。
そのプレッシャーに対して、脳が無意識に「今すぐできる、簡単なこと」に逃げ道を探してしまう。
それが掃除だったり、別の作業だったりするんです。
これ、心理学的には「感情の自己調整」と言われる現象で、不安やストレスを和らげようとする心の動き。
だから、あなたが先延ばししてしまうのは、「だらしないから」じゃなくて、「がんばりたい気持ちが強いから」なんです。
わたしが見つけた「抜け道」
じゃあ、この心のクセとどう付き合えばいいのか。
私が実際にやってみてよかったのは、「ちっちゃく始める」こと。
たとえば、ブログを書くのがしんどいときは、
「タイトルだけ考える」「最初の一文だけ書く」。
すると不思議と、エンジンが少しずつかかってくるんですよね。
もうひとつは、「先延ばししちゃう私」を、責めすぎないこと。
「やりたくないわけじゃないんだよね」
「むしろ、ちゃんとやりたいから怖いんだよね」って、
自分の気持ちをまるごと認めてあげる。
それだけで、ふっと気持ちがゆるんで、「じゃあ、ちょっとだけやってみようかな」って思えることがあります。
「できない私」も、私の一部
私たちはつい、「できる自分」だけを良しとしがちです。
でも、「できない私」だって、がんばってる途中の私。
先延ばししてしまうのは、弱いからじゃなくて、
真剣に向き合おうとしてる証なんです。
だから、また先延ばししちゃった日も、
「でも、私なりに一歩ずつ進もうとしてる」って、思い出してください。
完璧じゃなくてもいい。
今日も、そんな自分を少しだけ許してあげましょうね。
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