訳さなくていい

記事
学び
学校の勉強やテストだったら、そうはいかないかもしれませんが。。。
私は基本的には「英語を日本語に訳す必要はない」と思っています。

だって、英語を日本語に訳すことはつまり「翻訳する」ことであり
難しいんですよね。(笑)


例えば。。。
Please take a look at this chart.
なんてな簡単な「文章」ならば。。。
「この表をご覧ください」ってなるけども。。。

Look! This evidence shows me I'm right!
だったら、なんて訳す?

私だったら「ほら!やっぱ私が正しいんじゃん!」かな?

こういう look は「見て!」っていうよりも
「ほら!」「どうよ!」っていう感じじゃないかな、と思います。

Look. I think the problem is ....
っていう時は「あのさ」って感じじゃない?
「あのさ、問題はさ。。。」

で、私が言いたいのは。。。
英語を聞いたとき、読んだとき。。。
それを「日本語で言ったら何なのか」ではなく
素直に、その意味を「感じる」方が良いと思う。。。
ということです。


さっきの「あのさ」の look ですけども
「注目!」っていう感じもする。

そうすると、話の背景によっては
Listen! も同じじゃない?

こういう look や listen は、話の中でよく出てきます。
それをいちいち考えていては、めんどくさい(笑)


例えば、上から目線の嫌なやつが女性に向かって
sweetheart なんて言った場合。。。
「かわいい人」という意味ではなく
ある意味、馬鹿にして言っているわけです。

こういうのを日本語にするのは、本当に難しいと思います。

なので、そういったニュアンスを持って言っている、というのを
「感じる」のが大事で、それをテストでもないのに、日本語に「訳す」必要はないのではないでしょうか?

I'm sorry. も「ごめんなさい」と言われますが、まあそういう時もありますが
これも気持ちの問題で。。。
「気の毒に思っている」のですね。
なので。。。

I'm sorry for your loss.
誰かが亡くなったことを、気の毒に思うので
「このたびはご愁傷様です」「お悔やみを申し上げます」
となるわけです。

たびたび私は YouTube を英語で観る、と言いますが
それは、作られたセリフではない
普通の会話としてみることができるからです。

日本語の会話でもそうですよね。
例えば、昔話に出てくるおじいさんなんて、よく。。。
「そうじゃな。わしは。。。なんじゃ」なんて言いますけども
そんなおじいさんは、実際は"まず”いませんよね。(笑)

それと例えば日本語で「ごめんなさい」と言われたとき。。。
どうですか?「相手が謝っている」という「認識」のもとに
その言葉を理解するのではありませんか?
○○語だったら。。。なんて考えませんからね。(笑)



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す