何を待っているのですか?

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先日、スマホゲームをしていた時
いつものように、コマーシャルが流れてきました。
他のゲームの宣伝です。
この宣伝は色々なバージョンがあるのですが
今回は、日本語があまりうまくない外国人の方が
日本語で宣伝しているものでした。

で、聞いていますと。。。
「何を待っているのですか?」と言いました。

これは絶対、元の文章は英語で書かれているに違いありません。
日本人ならこういう言い方はしませんので。(笑)

元の文章は。。。みなさんご存じの。。。
What are you waiting for?
ですね。

なにかの広告ではよく出てくる表現です。

日本語だったら
「ぐずぐずしていないで、まずは(そのゲームを)やってみよう」
くらいな感じ?
お店の宣伝だったら
早速お店に来てみてちょ~だい!
かな?(笑)


こういう、なんか質問のような質問でないような「疑問文」がありますね。(笑)


いつだったか、オーストラリア人の友人が自己紹介を日本語でしなければならないと言って、練習に付き合ったことがありました。
公のものでしたので、他にも何人か仕事の関係の方々と
zoomのミーティングでやりました。

その人は outback で産まれた、と言いました。
I was born in outback.

私は地名だと思っていましたが
オーストラリアというのは、国全体に比較して
人間の住む地域というのは少なくて
outback というのは、超田舎の部分を指すんだそうです。
したがって、地名ではありません。

その説明をするためにその人は
「アウトバックとは何でしょうか?」という文章を入れていました。

もちろん、元の文章は英語で作っていますので
こういうことになるのですが。。
What is the outback?

私がこれを日本語で言うならば
「アウトバックとはどのような場所だと思いますか?」
などと言うと思います。

英語にすれば。。
What do you think the outback looks like? 
かな?
でも、英語の場合、文章の中でこうは言わないと思います。

つまり、What is the outback? は
これから話す内容の前置きのようなもののようです。


その他にも質問ではない質問がありますね。

How can you forget it?

直訳すると
「どうやったら君はそれを忘れることができるのか?」
ですが。。。

訊いてるわけではないんですね。
「それ、忘れちゃダメじゃん!」
「何忘れちゃってんの!」
って感じの言い方です。

エリザベス女王が亡くなった次の年(2023年)
イギリス人の友人と、前年に亡くなった有名人は誰だったか
という話になりまして。。。

私が日本人だから、その人は Shinzo Abe を最初に挙げました。
その他諸々の名前を挙げる中、一番最後に
Queen! と言うので
How can you forget her?!!!
「それ忘れちゃダメなやつじゃん!」
と言ってやりました。(笑)


私が自分の宣伝をするならば、こんな感じかな。

Practicing speaking English is crucial to improve your speaking skills.
What are you waiting for?
Come and talk with me!
なんてな。(笑)







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