■ 不安は「悪いもの」じゃない
不安は、本来わたしたちを危険から守るための大切な感情です。
たとえば、大事なプレゼンの前に不安になるのは、準備をきちんとしようとするから。
体調が悪いときに不安になるのも、休息が必要だと体が教えてくれているからかもしれません。
でも、不安が強くなりすぎると、
最悪のシナリオばかり考えてしまう
人と会うのが怖くなる
体の不調(動悸、息苦しさなど)が出てくる
「このままではダメだ」と自分を責めてしまう
といった状態になることもあります。
■ 不安とうまくつきあうヒント
不安は「消すもの」ではなく、「扱い方を知るもの」。
少しでも楽になるために、できることをいくつかご紹介します。
✔ いまここに意識を戻す
不安は未来のことを考えて生まれやすい感情です。
深呼吸をして、手元の感触や音に耳をすませてみましょう。
「いまここ」に意識を戻すことで、不安の波が静まることがあります。
✔ 考えすぎていることを書き出す
頭の中でグルグルしている考えを紙に書いてみると、不安の正体がはっきりしてきます。「そうか、私は○○が心配なんだな」と気づけるだけでも、心は少し軽くなります。
✔ 「不安を感じてもいい」と自分に言ってみる
不安に対して「こんなこと思っちゃダメ」と否定すると、かえって大きくなってしまいます。
「不安を感じている自分もOK」と思うことが、心の回復にとってとても大切です。
不安を感じることは、弱さではありません。
それは「大切な何かを守りたい」「うまくやりたい」と思う、あなたのやさしさの表れでもあります。
カウンセリングでは、あなたの不安に丁寧に耳を傾けながら、不安とどう付き合っていくかを一緒に考えていきます。
話すことで気づけること、安心できることがきっとあります。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
いつでも、お待ちしています。