こんにちは、練馬コンサルティングオフィスです。今回のテーマは、『中小企業省力化投資補助金・ものづくり補助金、どっちに申請するか、悩んでいます』です。さぁ、内容に入っていきましょう。
1.中小企業省力化投資補助金(一般型)の登場
『中小企業省力化投資補助金』は、元々は、『省力化カタログ』に掲載されている、汎用製品をお得に購入するための補助金でした。
ところが、2025年になって、『一般型』が登場し、『省力化カタログ』に掲載されていない設備も、導入できることになりました。
こうなると、『ものづくり補助金』と何が違うのか、一見分かりません。私も最初、「ん?ものづくり補助金と何が違うの?」と思いました。
そして、「実態としては、変わらなくないですか?」「どっちを申請すべきでしょうか?」といったご相談を多数頂いておりますので、コンテンツにしておこうと思います。
2.各制度の位置づけ
省力化一般型・省力化カタログ型・ものづくりの位置づけは、公式パンフレットの記載が分かりやすいです。
ただ、このイラストを見ても、省力化一般型とものづくり補助金の違いは、いまいち分からないですよね。
3.省力化一般型・ものづくり補助金の違い
この違いについては、まずは、公募要領の審査基準を見て頂く方が良いと思います。
補助事業者の業務領域・導入環境において、当該事業計画により業務量が削減される割合を示す省力化効果が見込まれる事業計画を策定すること。(中小企業省力化投資補助金 2025年1月版)
製品やサービスの開発が革新的であるか、課題に対する解決の方法が明確で具体的かを評価します。(ものづくり補助金 2024年3月版)
これらを見て頂くと、審査の視点が大きく異なります。中小企業省力化投資補助金は『業務量が削減される割合』が、ものづくり補助金は『革新性』が、主要な審査基準となっています。
つまり、『中小企業省力化投資補助金』の計画書では、『革新性』をアピールする必要がありません。一方の『ものづくり補助金』では、『省力化』も対象となりますが、『革新性』があることが重要となります。
さいごに、
このように、どちらを申請するかについては、『革新性』をアピールできるかどうかで判断すれば良さそうです。
『革新性』がアピールできる内容なら、スケジュール次第で、有利に選択するようなことも考えられそうです。一方、『革新性』の要素がアピールしづらければ、『省力化一般型』一択となりますね。
それではまた!