補助金FAQ|補助金申請、丸投げしたいです。
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ビジネス・マーケティング
はじめに
こんにちは、練馬コンサルティングオフィスです。今回のFAQは、『補助金申請、丸投げしたい』です。それでは内容に入っていきましょう。
補助金の申請代行はやめた方が良い
補助金申請を他人に丸投げすることは、原則として避けるべきです。例えば、『事業再構築補助金』では、不適切な代行申請が問題となり、採択取消や返還義務が発生しています。
『事業再構築補助金』では、公募要領に、以下のように記載があります。
同一パソコンから大量に申請がある場合などは、個別に事情を伺う場合があります。正当な事由なく、申請者自身による申請と認められない場合には、当該申請は不採択となります。
このように、IPアドレスをチェックして、代行申請の事業者を確認しています。その他の補助金でも、今後このような運用になっていくと思われます。安易に代行申請を頼るのは避けた方が良さそうです。
補助金計画書の相談等は問題ない
とはいっても、補助金は、採択されなければもらえませんから、初めての補助金で、「自力で何とかしよう!」というハードルは、かなり高いです。その点、計画書の作成などをコンサルタントに相談することは問題ありませんから、ぜひご活用ください。
例えば、『小規模事業者持続化補助金』の公募要領には、以下のように記載があります。
外部のアドバイスを受けること自体は問題ありませんが、上記趣旨に沿わない申請は不採択となります。
実際、初めてのことに挑戦するのに、「外部の相談を受けてはいけない」というのは、さすがに酷ですよね。
補助金申請、ぜひご相談ください
補助金申請は手間がかかりますが、自分の事業に最適な計画を立てることで、採択率を上げることができます。外部コンサルタントは、御社のことを、ヒアリングのレベルでしか知りません。専門家をうまく活用しながら、主体的に申請するようにしましょう。それではまた!