鮭に風が吹けば

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コラム
こんにちは

 ちょっとしょっぱいものを食べすぎて舌がピリピリしてしましました。
いつもはうす味を心がけていますが保存食を作るときはどうしても味が濃くなってしまいます。旨すぎて保存食?と思うほどすぐになくなってしまうのですがまあまあヨシとしましょう

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 鮭が手に入ったので鮭のジャーキーを作ってみました。
今回は鮭を塩麴につけ鮭の身を柔らかく味付けしました。
塩麹はコウジカビと塩を使って作るのですが今ではチューブに入った市販のすぐに使える塩麴が売っているのでそれを利用しました。
塩麹には塩分とともに酵素が働き柔らかくなります。(市販の塩麹はコウジカビは生きていません。酵素のみ)
酵素タンパク質を分解するプロテアーゼとでんぷんを分解するアミラーゼが主な酵素です。特にプロテアーゼを豊富に持っているので実が柔らかになります。
さらに魚の臭みもなくなり香りもよくなっていきます。
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 加熱しない製造方法もあるのですが少しだけ火を通してうすく切り乾燥させました。
 寒くなってきた乾燥気味の風と鮭は相性がよくどんどん味が濃縮されていきます。お酒にはめちゃめちゃ合います。
今回は少しに長く時間をおいてしまったのでしょっぱくなりすぎてしまいましたがなかなかの出来栄えでした。
鮭と風、麹が出会えばまた新たな簡単発酵食品の出来上がりです。

 残念ながら仕事などして1日番をできない私は家の中のフードドライヤーで乾燥させています。日光に当てられないのですがフードドライヤーでの乾燥は虫も来ないので重宝しています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。





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