個々の生徒の習熟度に応じて教え方は変わる

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大学受験や高校英語の世界では、動詞の目的語の位置に動名詞と不定詞、どちらが来るか問われる問題が出題されます。

MEGAFEPSで覚える教え方を批判的に見る先生もいらっしゃるでしょう。
その方は動名詞を取る動詞は『反復』『過去的』『マイナスイメージ』が伴うことが多く、不定詞を取る動詞は、これからやることであったり、未来のことを示すことが多いと教えるかもしれません。

様々な教え方がありますが、私の場合は指導する生徒の理解度に応じて教え方を変えます。

今から8年前、高3の担任をしていた頃のことです。入試直前、偏差値45の大学を目指して頑張っている生徒がいました。

合格ラインは微妙なところでした。『絶対に浪人はさせない』『受ける学校は4校まで』と親からのプレッシャーもあり、彼女は泣きながら勉強していました。

英語がどうにもならないと相談に来たので、個別指導の時間を設けました。
入試1週間前、偏差値45の大学に合格するか微妙なラインにある生徒です。
動名詞を取るか不定詞を取るかを問う問題が出てきた時に、私は『MEGAFEPSは覚えておいてね』と伝えました。

enjoyは動名詞を取りますし、あまり抽象的なことを言っても返って混乱すると判断したのです。

頻出するMEGAFEPSを覚える方がよいと思いました。そのレベルの問題しか出題されないし、仮にMEGAFEPS以外の動詞が出題されたとしても、そこで差がつくことはないからです。

YouTube配信や予備校の映像授業であれば、個々の反応は見えませんし、緊急度合いも不明です。

なので、MEGAFEPSでなく、イメージを中心にした教え方をしてもいいと思います。

要はケースバイケースなのです。

その生徒は毎日「もう無理だわ」と泣きながらも頑張り、合格しました。実際には私の指導があってもなくても受かったでしょう。試験には現在文もありますし、教えたところが直接出たわけではありませんでしたから。

いずれにせよ個に応じた指導をしないといけないというのが私の考えです。

英単語を覚えるのに、単語帳を使うか文章で覚えるかで論争があります。結論はどっちもやればいいということです。

入試1か月前で、全然単語を覚えていない場合、詰め込みで単語帳を覚えるのも1つの方法です。時間に余裕があるのなら、文章で覚えるのもありでしょう。個々に合ったやり方を模索して、自分のペースをつかんでいくことが重要だと考えます。


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