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【新人育成】なぜ、具体的な作業内容から教えると想定外のミスをするのか

なぜだと、思いますか? それは、 仕事の全体像をイメージできないから。 絵の一部分だけ見せられて、 この全体像をイメージできますか? 全体像を熟知しているあなたにとって、 車の上には大きな虹がかかっている ことは「あたりまえ」でも、 新人さんにとっては、 何のことだかさっぱりわからない。 「作業」ばっかり教えていると、 新人さんの頭の中はこんな状態に なってしまいます。「もっと、考えて仕事して!」なんて注意をしても想定外のミスを繰り返す理由は、全体像を知らないからです。あなたが知ってる範囲の全体像でいいんです。本当にそれで充分です。一度、時間をとって伝えてみてください。あなたが職場で「あなたらしく」輝いて仕事ができますように☆彡応援しています!!
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教師の期待が生徒のパフォーマンスに影響を与える話

ピグマリオン効果をご存知でしょうか?教育心理学における心理的行動の1つで、“肯定的な期待は生徒の成績にポジティブな影響を与え、否定的な期待は生徒の成績にネガティブな影響を与える”というものです。例えば子供が課題に直面した時に肯定的な期待つまり「この子ならできる」と思っていたら“どこで悩んでいるんだろう”“どうしたら問題を解決できるだろう”“どうしたらできるのだろう”“どんな風に課題を解決するのだろう”【できる】を前提に考えることができます。できるために何が必要か。どうしたらできるのか。一方、否定的な期待つまり「この子にはできない」と思っていたら“やっぱりムリだ”“だからダメだと思ったんだ”“私が助けてあげないと”“私が代わりにやってあげないと”【できない】を前提に考えると考えが止まってしまいます。できない。おしまい。できないという前提は成長の機会を奪ってしまうこともあります。「あなたにはできないわよ」「そんなんじゃうまくいかないよ」「きっと続かないからやめておきなさい」「そんな風では失敗するよ」マインドセットの話(難しさをおもしろさに変える子供たち)にも通ずるところがありますね。能力が固定的で成長しないものという信念を持っていれば努力しても成長しないと考えてしまいます。それは決して言葉にしなくても態度や表情など非言語の部分で伝わってしまうこともあります。子供たちはそういうの敏感ですからね。デュケイン大学が紹介している実践的なコツとしては、1.教室で失敗を予想しないこと。テストが難しいことがわかっている場合は、「テストは難しいが準備を頑張れば必ずうまくいく」と生徒に伝えましょう。
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僕らは無限の可能性の中に生きている

"難しさをおもしろさに変える子供たち"で紹介したマインドセット(信念)の話。【自分の能力が生まれた時に決まったもの】なのかそれとも、【能力は努力で伸ばせるもの】なのかその信念の違いが未来を大きく変えるというお話でした。学習の面でみるとイメージしやすいかもしれません。「僕は勉強できないから」「わたしは算数ができない」「頭良くないから勉強がわからない」そういって子供が勉強に敗れる姿をイメージできますか?学校の授業を聞いてスラスラ理解することができる子供もいれば時間をかけて理解しないとわからない子供もいます。同じ子供がいないように、同じように子供たちは成長してくれません。しかし子供たちからすると「あの子にはわかったけど、僕にはわからなかった」「あの子にはできるけど、わたしにはできない」特に固定マインドセットの子供はついつい周りと比べてできない自分を強調しがち。こんな時は自分を【できない】を信じる前に周りの人が教えてあげるのが大事。今の能力が将来を決めるものではないと教えてあげましょう。努力次第で、あなたの頑張り次第で"できること"や"わかること"が増えていくと伝えてあげましょう。しかし子供たちは「そんなこといっても・・・」と信じてくれないこともあります。そうしたら具体的に成長したところを伝えます。過去に"できていなかったこと"が"できるようになったこと"を伝えます。成長スピードに違いはあれど成長しない人なんていませんからね。子供の変化をどれだけ表現できるかは周りの大人の腕次第!子供の可能性の種子に水を与えていきましょう。そして前を向いて立ち上がれたら今度は"どうしたらいいか"を一緒に
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個々の生徒の習熟度に応じて教え方は変わる

大学受験や高校英語の世界では、動詞の目的語の位置に動名詞と不定詞、どちらが来るか問われる問題が出題されます。 MEGAFEPSで覚える教え方を批判的に見る先生もいらっしゃるでしょう。 その方は動名詞を取る動詞は『反復』『過去的』『マイナスイメージ』が伴うことが多く、不定詞を取る動詞は、これからやることであったり、未来のことを示すことが多いと教えるかもしれません。 様々な教え方がありますが、私の場合は指導する生徒の理解度に応じて教え方を変えます。 今から8年前、高3の担任をしていた頃のことです。入試直前、偏差値45の大学を目指して頑張っている生徒がいました。 合格ラインは微妙なところでした。『絶対に浪人はさせない』『受ける学校は4校まで』と親からのプレッシャーもあり、彼女は泣きながら勉強していました。 英語がどうにもならないと相談に来たので、個別指導の時間を設けました。 入試1週間前、偏差値45の大学に合格するか微妙なラインにある生徒です。 動名詞を取るか不定詞を取るかを問う問題が出てきた時に、私は『MEGAFEPSは覚えておいてね』と伝えました。 enjoyは動名詞を取りますし、あまり抽象的なことを言っても返って混乱すると判断したのです。 頻出するMEGAFEPSを覚える方がよいと思いました。そのレベルの問題しか出題されないし、仮にMEGAFEPS以外の動詞が出題されたとしても、そこで差がつくことはないからです。 YouTube配信や予備校の映像授業であれば、個々の反応は見えませんし、緊急度合いも不明です。 なので、MEGAFEPSでなく、イメージを中心にした教え方をしてもいい
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寄り添った指導について考える

英語を教えている先生方はこんな場面に直面することもあるでしょう。適切な接続詞を入れる問題で 問題(    ) I studied hard, I couldn't pass the exam.一生懸命勉強した( )試験に受からなかった『これ、日本語だと何が入る?と尋ねると生徒が困惑してる。 そこで、 『「ので」と「けれども」だとどっちが入ると思う?』 と聞き直したら 『ので』 と答えが返ってくる。 こんな経験はよくあります。 さらに生徒が続けます。 『どっちでも言うくないですか?一生懸命頑張ったけれども合格した、一生懸命頑張ったので合格した…えー、わからない』 私自身高校教師をしてきましたから、このような生徒がいらっしゃるのは承知の上です。 若い頃の私は『これは国語の問題で英語じゃないからね』と言っていました。 そして、心の中で『国語力が厳しいんでは、英語どころじゃないんではないか』と思っていたのです。 きっとその気持ちは、生徒に伝わってしまったでしょう。 どうして一緒に国語の勉強をしようと思わなかったのか、今でも後悔があります。 ので けれども はどう違うのか。生徒はどこで悩んでいるのか。それを一緒に考えることで、生徒も私も成長できたはずなのです。 今の私ならば 『頑張ったので』も『頑張ったけれども』も、ここまではどちらも正しい日本語です。でも、後ろに来る内容によって、『ので』になるのか『けれども』になるのか変わるんだよとまず、教えます。そして、いくつか日本語の接続詞問題を作って練習をします。 それでわかってくれれば、問題ないのですから。英語教師として、時に国語の話をし
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