ピグマリオン効果をご存知でしょうか?
教育心理学における心理的行動の1つで、
“肯定的な期待は生徒の成績にポジティブな影響を与え、否定的な期待は生徒の成績にネガティブな影響を与える”
というものです。
例えば
子供が課題に直面した時に
肯定的な期待つまり「この子ならできる」と思っていたら
“どこで悩んでいるんだろう”
“どうしたら問題を解決できるだろう”
“どうしたらできるのだろう”
“どんな風に課題を解決するのだろう”
【できる】を前提に考えることができます。
できるために何が必要か。どうしたらできるのか。
一方、否定的な期待つまり「この子にはできない」と思っていたら
“やっぱりムリだ”
“だからダメだと思ったんだ”
“私が助けてあげないと”
“私が代わりにやってあげないと”
【できない】を前提に考えると考えが止まってしまいます。
できない。おしまい。
できないという前提は成長の機会を奪ってしまうこともあります。
「あなたにはできないわよ」
「そんなんじゃうまくいかないよ」
「きっと続かないからやめておきなさい」
「そんな風では失敗するよ」
マインドセットの話(難しさをおもしろさに変える子供たち)にも通ずるところがありますね。能力が固定的で成長しないものという信念を持っていれば努力しても成長しないと考えてしまいます。
それは決して言葉にしなくても態度や表情など非言語の部分で伝わってしまうこともあります。子供たちはそういうの敏感ですからね。
デュケイン大学が紹介している実践的なコツとしては、
1.教室で失敗を予想しないこと。
テストが難しいことがわかっている場合は、「テストは難しいが準備を頑張れば必ずうまくいく」と生徒に伝えましょう。
2.生徒の愚痴会に参加しないこと。
生徒の不平不満を言う教師は失敗の文化を作ってしまいます。
3.生徒に高い期待を持つようにしましょう。
教師がより高い期待を持っている時、生徒はより多くのことを達成します。生徒に難しい課題を与えた時には「あなたならできると思っている」と伝えましょう。
とあります。
僕たちが”どんな期待や前提を持って子供と接するか”の影響力を考えて子供たちと接していきたいですね!