子育ての方針 その1

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コラム
私が3人の我が子に対して、実践しているのは、『アドラー的子育て』です。ほぼ、見守る、支援するを心がけています。
岸見一郎先生の『嫌われる勇気』を読んで、ハッと気づかされることが多くありました。
トラウマは存在しない!
変わりたくないからその決心をしてるだけだ!
などなど、、、NHKの100de名著でも伊集院さんが劇薬だと、言っていて印象的でして。
大切だと思う要素を挙げてみます↓

・課題の分離と勇気づけ
・自己受容
・他社信頼
・他社貢献
・困難に立ち向かう力
・共同体感覚、社会への関心
一部をここで紹介してみます。

課題の分離と勇気づけ
直面するその課題の結果が最終的に誰に影響するか?が重要です。
例えば、勉強しなさい!と親が子に言う場面があると思います。この場合、勉強をしない結果で困るのは誰でしょう??
最終的に勉強をしないで困るのは子どもです。だから、勉強するかしないかは、子どもの課題になり、勝手に「やりなさい!」「なんでやってないの!」と言うのは子どもの課題に土足で踏み込むことになるのです。
でも成績が下がって、学校に呼び出しされたら、親にも影響がでるのでは?と親の課題であるかの様にも思われますが、『呼び出された時』は親の課題になり、呼び出しに対応する、しないを親が自分で決めるだけです。
勉強する、しない自体は、親の課題ではないのです!
あまりにも、冷たい関係だと思われるかもしれませんが、冷たいのではなく『涼しいのです』と岸見先生は言っていて、なるほど笑 言葉遊びかもしれないけど、そうかも!と腑に落ちた経験があります。
子どもの事は、すべて関係ない!何もしない!と言う放置の姿勢では、本当に冷たい無関心になってしまうので、これは間違いだと思います。
良く観察、見守り、子どもが助けて欲しいときは、『勇気づけ』、応援、支援をしてあげます。
普段は見守り、助けを求めたら、支援してあげます。助けを求めても良い、心理的安全性や信頼関係をどう築いて行くかが大事になってきて、それはそれで難しいのですが、パパは君の味方だよ!と常にメッセージを出し続けるように心がけています。
明らかに自分で出来る事には、支援をしないようにしています。そこは、甘やかす事になるからです。例えば、着替えするとか、片付けをさせるとか。
また、重要な考え方として、
『縦の関係ではなく、横の関係』を意識して、人間として対等に接するようにし、尊重しています。なので、やたらと褒めたり、叱ったりしないようにしてます。褒めると言う行為は、上から下の立場への行為で縦の関係になるからです。
とは言っても、単純に褒めたりしちゃいますし、時間が無い時は、待っていられないときは手を出しててしまうものです。完璧にやるのは、難しいので出来ることからコツコツと日々取り組んでます。
兄弟でケンカしたり、ワガママを言う時は、
問いかけるようにして、なるべく子ども達に考えるキッカケを与えるようにしてます。
なんで、叩いたのか?なんで、おもちゃを取った?
理性が効かないし、感情的になって、説明できない場合が多いですが、頭ごなしに怒るのではなく言い分を聞くようにしてます。
話を聞いてくれるヤツなんだなコイツはと思われたいのです。どっちが悪い!と片方だけを責めないようにしてます。喧嘩両成敗みたいな感じで。そもそもケンカは1人ではできないんですよね。
と言うわけで、一つしか説明できてませんので、次回に続く…

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