驚異のFXツールの検証結果公開【前置き】※重要
このブログを読んでくださっている皆様の中で、金融市場に多大な影響を及ぼした“あのリーマンショック”の最中に実際にFXトレードをされていた方は、果たしてどれほどいらっしゃるでしょうか。
リーマンショックが起こった2008年は、ここ20~30年の中でも「最もFX相場が荒れた年の一つ」と言って過言ではないと思います。特に「急激な変動幅」と「世界同時多発的なリスクオフの波」が同時に起きた点で、極めて異例の年でした。
▼2008年(リーマンショック)のFX市場の特徴
ドル円:110円台 → 87円台(約20円以上の下落)
ポンド円:215円台 → 一時139円台(実に70円以上の下落)
豪ドル円やNZドル円などの高金利通貨は壊滅的暴落
1日で数円動くのが当たり前の異常ボラティリティ。
為替だけでなく株、債券、原油、金すべてが連動して急落。
といった具合に、リスクオフが一気に進行し、ほとんどの通貨ペアで短期間に未曾有の下落が起きました。
他にこれまで「荒れた」とされる年▼
これらと比べてみても、2008年のリーマンショックは「持続的かつ多通貨での壊滅的ボラティリティ」が起きた年であり、やはり別格です。
そもそもリーマンショックとは何か。
簡単に書くと、2008年にアメリカの大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ」の破綻をきっかけに、世界中で株式や為替などの金融市場が急落し、大恐慌級の経済危機を引き起こした歴史的な出来事です。余り知らなかった方は是非ご自身でも検索してみてください。
何故今回リーマンショックを持ち出したのか
2025年1月にリリースした【高精度エクセルFX予測ツール『FXHPPT』】は第三者機関であるFX(外国為替証拠金取引)事業会社が提供するヒストリカルデータから予測したい日付範囲をコピーしてFXHPPT(エクセルファイル)の指定のシートにペーストするだけで予測結果が出るため、例えばたった今、昨年1月2日までのヒストリカルデータを読み込ませて予測を行うのと、実際に昨年1月3日に前日までのヒストリカルデータを読み込ませて予測を行うのとで、表示される結果は全く同じ=つまり後出し予測ではないということです。
そんな中で、これまで何度も実際の検証結果を用いて、予測精度の高さを証明してきました。
※以下それら関連記事
更に、実験的にOpenAIが開発したAIチャットボット『ChatGPT』や、Googleが開発した次世代のマルチモーダルAI『Gemini』に当ツールのロジックを読み込ませ、「本当に高精度かつ有効性の高いロジックなのか」検証を行ったところ、非常に高い評価も得られております。
そんな自信を持ってお勧めできる優れたツールですが、
もし欠点があるとするなら、ファンダメンタルズや地政学的リスクまではカバーできないというところです。
それは当ツールに限らず、完璧にカバーできるものなど存在しません。
どんなに優れた手法やツールであっても暴落の恐れは常にあります。
当ツールはテクニカル分析ですので、過去のチャートのあらゆる癖から導き出した複数の条件を基に複雑な計算式を用いてロジックを組んでおります。
過去は繰り返されるため、殆どの場面で有効に機能しておりますが、過去に類を見ない出来事が起こった時に、どれだけその有効性を維持できるかは分かりません。
まさにリーマンショックのようなことが起こった時です。
当ツールに対し、よく心配の声として頂くのが
「今有効でもこの先数年後~数十年後の相場でも有効に機能するのか」というもの。
正直申しまして、未来のことに絶対はないので、私もそれは分かりません。
でも、ひとつ言えるのは「過去20年~30年の間では、どの時代も有効に機能している」ということです。
今回、実際に『リーマンショック』が起きた年である2008年の1年間を当ツール【高精度エクセルFX予測ツール『FXHPPT』】を使って検証することで、その最もな根拠になるのではと考えました。
しかも、ボラティリティが高く値動きが荒いことから「悪魔の通貨」と呼ばれているポンド円で行ったらどうなるか。
当ツールに興味を持たれている方であれば、きっと知りたい部分ではないでしょうか。
恐らくリーマンショックの年を自身のツールを使って実際に検証し、その結果をそのまま見せるサービスは非常に珍しいかと思います
何故ならそれはサービス販売者にとってリスクでしかないからです。
冒頭でお書きした通り、2008年はここ20~30年の中でも「最もFX相場が荒れた年の一つ」、つまり予測がしづらく、多くの「負けトレーダー」を生んだ年でもあります。
これまで、たまたま勝てていた手法(ツール)や、そもそもがフェイクであれば、悲惨な結果を見せることになります。
高勝率を謳うサービスの中には襤褸(ぼろ)が出るものもきっと少なくないでしょう。
まさに2008年はツールの実力(有効性)を示すのに、一番の期間であると言えます。
リーマンショックのような未曾有の金融危機では、市場参加者の心理が極端に偏るため、通常であれば有効とされるテクニカル分析(チャートパターンやトレンドラインなど)が通用しない場面が多発します。ファンダメンタル要因による突発的なニュースやパニック売りが相場を動かし、予測不能な値動きが続いたのがこの年の特徴です。
当ツールも例外ではなく、実際にロジックが機能しない場面もありました。
でも、それによって勝てなくなるようなツールであるならば、初めから「高精度」などとは謳っていません。
当然リリース以前に、それらも含め膨大な数の検証を繰り返しております。
だから今回の記事できっと改めて当ツールの凄さを実感していただけると確信しております。
※当ツールの特徴やコンセプト、トレード頻度が少ない理由やそのメリット、そして損切りの広さについて等々、既にご理解があるいう前提で話を進めてまいります。
それらの認識がまだ無い場合や今回の記事で初めて当ツールを知った方は是非本題の前にサービス概要や以下記事をお読みください。
2008年(リーマンショック時)のポンド円検証結果
早速結果からお見せいたします。
その前に先ず、2000年から現在までのチャート(月足)をご覧ください。
大分広範囲に渡り表示しておりますが、一目で如何に2008年が歴史的な規模の暴落だったかがお分かりいただけると思います。※黄色矢印
前提として当ツールの予測は買い(ロング)指値限定です。
売り(ショート)予測は一切ありません。
それを聞いて、上記のチャートを見たら、2008年に「買い」では、絶対に儲けられないしリスクしかないと思うかもしれませんね。
それでは結果です。
2008年ポンド円▼
全トレード22回
勝率21勝1敗(95%)
総利益幅7,584pips
ご覧のとおり、いつもと変わらず高い勝率を出せております。
ただ、昨年2024年の結果と比べてみると少し残念な結果となっております。
2024年ポンド円▼
全トレード20回
勝率19勝1敗(95%)※負けはイレギュラーアラート発生時のみ
総利益幅9395.4pips
「同じ95%の勝率で、どこが残念な結果なの?」と思われるかもしれませんが、実は昨年2024年の負けはイレギュラーアラート発生時のみです。
つまりノーマルな状態でのトレードは実質100%の勝率となります。
ところが2008年の負けは、危険を知らせるアラート発動時ではありません。つまり純粋な負けです。後ほど、トレード毎に解説いたしますが、簡単に言えばファンダメンタル要因によるロジックが機能しなかった場面が1回あったということです。
こういうケースがあるからこそ、どんなに高い精度であっても「絶対に勝てる」とは言えないのです。
ただ、それを踏まえても、ご覧のとおり有効性は十分示せており、改めて【高精度エクセルFX予測ツール『FXHPPT』】の予測精度の高さを証明できたかなと思います。
きっと、この年にこの勝率と、この総利益幅を出せているツールは中々見つからないでしょう。
2008年は圧倒的に下落トレンドですので売り(ショート)を狙った方が安全に、そして大きく頂けると思われがちですが、単純な売りの場面ではなくファンダメンタルズによる暴落ですので、そう上手くはいきません。
例えば9割以上の確率で100pipsいただけた場合と、5割の確率で300pipsいただけた場合を比べると、利益だけみれば後者の方が良いと思うかもしれませんが、それは宝くじに当たったようなもので、この先継続して利益を上げていくことを重要視した場合、余り意味のある利益とは言えません。
何故なら次で全て失ってしまう可能性も十分にあるからです。
他の記事でも書いておりますが、FXで重要なのは勝ち続けること=勝率です。
トレンドフォローという観点から売りで予測を立てることも可能ですが、あくまでそれは「流行に乗る」形となるため、いつか必ず終わりが来ます。
当ツールは流行に関係なく、どんな時期でも機能しやすいロジックを組んでいるため、基本的に終わりはありません。
また、2008年は1年間で215円台 → 一時139円台(実に70円以上の下落)があったので、仮に売りで最高値から最安値まで持ち続けたとしたら7600pips前後の利益幅となります。
一方、当ツールを使って買いポジションだけで行っても総利益幅7,584pipsというちょうど同等の結果が出ております。
この事から、利益としてみてもをそこに殆ど差はないことが十分にお分かりいただけると思います。
検証する上での前提条件
▼ヒストリカルデータ
今回の検証にあたり使用したヒストリカルデータはいつものとおり、XM /XMTrading (エックスエム)のスタンダード口座からダウンロードしておりますが、今回は15年以上前の古いデータの取得となるため、通常のTradexfin Limitedのサーバーからではなく”MetaQuotes Software Corp”ヒストリカルセンターを経由してダウンロードされております。
注意:
各FX業者から提供されるヒストリカルデータには、取引時間や価格の表示方法などに微妙な違いがあるため、同じ日付のデータを使用してもFX業者間で予測結果が異なる場合があります。
それは当ツールが常にそのヒストリカルデータに対して機能している証拠でもあります。
ツール自体は業者を問わず機能し予測精度にも差はございませんので、他の業者でも全く問題なくご利用いただけますが、もしFXHPPTを使って今回の検証と全く同じ結果を確認したい場合はXM /XMTrading (エックスエム)のスタンダード口座(”MetaQuotes Software Corp”ヒストリカルセンター)からヒストリカルデータの取得を行ってください。
※万が一ヒストリカルデータ自体に不備がある場合は当然精確な予測は出せまん。特に海外の稼働歴の浅いFX業者からのデータは注意が必要です。信頼性の高いFX業者からの取得をお勧めします。
▼勝率の判断基準
当ツールは元々20pipsを可能な限り確実に積み上げて行くことを前提としたロジックを組んでおります。結果としてその多くの場合で20pipsどころか100pipsを超える大きな上昇となるため、表示される上昇見込み価格やそれ以上の利益を狙うことが可能となっております。ですがあくまでも予測の有効性は20pipsに対してとなります。
従って、損切りに掛かることなく予測指値から20pipsを越えた場合を「勝ち」とし、20pipsを超えることなく損切りに合いポジションが終了となった場合を「負け」としております。
当然ながらポジションを持ち続ければ、それ以上に利益を増やすことが出来き、特にポンド円のようなボラティリティの高い通貨ペアでは一度に500pipsを超える利益幅となることも少なくありませんが、当然持ち続ければ急落によるリスクも出てきます。
当ツールを使って上手に利益を伸ばす方法については以下の記事の章『利益の増やし方【負けないテクニック』で解説しておりますので気になる方はそちらもお読みください。
▼利益幅の算出方法
指値予測として表示されている価格(ポジション開始時点)から最高値までを利益幅としております。例えば以下の場合は足6本目で最大利益+3.27と出ております。
この場合は最大利益幅は327pipsとなります。
もしこの後更に、高値更新があれば最大利益幅も増えますが、その前にFXHPPT上で次の予測や予測待ち表示に切り替ってしまった場合は、実際のチャートやヒストリカルデータを確認しないとその後の結果は分かりません。
今回の検証では一部そのように確認をして正確な最大利益幅を出しておりますが、その部分の正確性は余り重要視していない為、基本的にはFXHPPT上で追える範囲内の最大利益幅で総利益幅の計算をしております。
なので実際は、結果として出した総利益幅7,584pipsよりも更に増えることが予想できます。
とは言え、あくまでこれは最大で頂ける利益の幅であり多くの場合、そこまで行く前に決済を済まされると思いますので、少なく表示する分には問題ないという判断をしております。
例:100円でポジションがスタートしたとします。2日目で101.50円まで上昇しました。この場合は150pipsの最大利益幅です。その後も上昇が続き5日目には104円になったとします。この時点で最大利益幅は400pipsです。ここでFXHPPT上で新たに104.50円の買い指値予測表示が出たため指値を仕込んだとします。
それから110円まで上昇しました。その場合は104.50円から110円までなので550pipsの最大利益幅となり、計算上は最初の400pips+今の550pipsで950pipsが総利益幅となります。
しかし、実際のトレードでは最初のポジションをそのまま持ち続けるという判断も可能であり、そうなると100円から110円までで1000pipsの最大利益幅となり、そこに104.50円から110円までの550pipsが加わるため、1550pipsが総利益幅と判断することも出来るのです。
ですが、今回そのように判断しているものは期待値が高かった一部の予測に対してのみで基本的にはFXHPPTでの表示範囲までとなっております。
トレード検証詳細(1月~3月全記録)
▼1月7日にこの年最初の予測が発生。期待値は-3。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
翌日には早速106pipsの最大利益幅となりました。
1回目の20pips達成です。
今回の予測では期待値がマイナスということもあり、上昇見込み幅は「該当なし」表示となっております。
その場合は20pipsで止めておくのが良いですが、どうしても伸ばしたい場合は目安として100pipsとすると良いでしょう。今回はそちらでも達成できましたが本来は余りお勧めできませんので、やる場合は必ず20pips達成した時点で損切り位置をポジション開始位置もしくはそれより上へずらして、リスクヘッジを行ってください。
▼1月16日に新たな予測が発生。期待値はまた-3。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
早速翌日17日には30pipsの利益幅があり、この年2回目の20pips達成です。
ただ、今回は100pipsまで伸びることもなく直ぐに下落しております。
期待値マイナスの場合は基本的に伸びにくいため先ほど同様に20pipsでキッパリと止めるかリスクヘッジを行いましょう。
▼1月22日に新たな予測が発生。期待値はまた0。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
期待値マイナスではありませんが上昇見込み幅は依然として該当なしの為、考え方としては先ほどのマイナスの時と同様です。
翌日23日には41pipsでこの年3回目の20pips達成。
次の日24日には185pipsまで伸びております。目安の100pipsも今回は再び達成となっております。
更に翌25日には最大利益幅394pipsまで伸びており、そこから1カ月以上に渡りこの上昇が継続しております。
▼3月04日にようやく新たな予測が発生。期待値は久々に3。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
翌日5日は早速197pipsの利益幅で今年4回目の20pips達成。
上昇見込み幅も越えており、期待値の高さが見事に結果に反映されております。
その後7日には220pipsまで最大利益幅が伸びております。
※大きく上昇したことで、相場が一服し期待値は0まで下がっております。伴って上昇見込み幅やストップロスなども若干変動しております。
唯一の負け
▼3月11日に新たな予測が発生。期待値は2。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り
これがこの年最初で最後の負けとなります。
特に気になる点はなく、強いて言うなら損切り幅がかなり深め(530pips)であるということ。ポンド円はボラティリティが広い分、毎度損切り位置が深くなりやすい傾向がありますが、これまでの記事をご覧いただければお分かりのとおり滅多に損切りに掛かることはなく、あくまで万が一の保険として、最適な位置が毎回導き出されております。
殆どの場合、買い指値を越えた(ポジションが開始された)以降は含み損にもならずそのまま20pipsを抜けていきますが、特に大きな上昇前には、底を確かめに一旦下がるケースも少なくありません。
大抵は大きく下がっても100pipsいかない程度ですが、最大で推奨ストップロス価格の手前までは下がる可能性も無くはないということです。
もし証拠金に余裕がなく、そこまでの含み損に耐えられない場合は、ロットを下げる、もしくは今回は見送るなど毎回ご自身でご判断下さい。
ご覧のとおり翌日19pipsまで上昇し、その後急落、2日後の3月14日に推奨ストップロスを割り17日に掛けて更に大きく下落しました。20pipsまで僅か1pip届かずという残念な結果に。
「FXHPPTのロジックが当てはまらなかったのか」
いいえ、有効な条件はこれまでどおり揃っており、テクニカル分析的に判断すれば大きく利益を頂ける場面でした。
負けとなった理由はこの期間の出来事にあります。
2008年3月12日から17日にかけてポンド円が急落した主な原因は、世界的な金融不安の急速な高まり、特に米国のサブプライムローン問題の深刻化とそれに伴う大手金融機関の経営危機にありました。
ベアー・スターンズの経営危機と救済買収(2008年3月14日〜17日):
2008年3月14日、米国の老舗投資銀行であるベアー・スターンズが、サブプライムローン関連の損失拡大により深刻な流動性危機に陥り、米連邦準備制度理事会(FRB)とJPモルガン・チェースによる緊急支援を受けました。
週末を挟んだ3月16日には、JPモルガン・チェースがFRBの異例の支援(最大300億ドルの損失保証)を得て、ベアー・スターンズをわずか1株2ドル(後に1株10ドルに引き上げ)で買収すると発表しました。
この出来事は、リーマンショックに先立つ金融危機の深刻さを世界に知らしめることとなり、金融市場に甚大な衝撃を与えました。投資家はリスクの高い資産から資金を引き揚げ、「安全資産」とされる日本円に資金を移す動き(リスクオフ)を強めたため、ポンドを含むリスク資産が売られ、ポンド円が急落しました。
つまり、個別の経済指標の発表が原因というよりも、ベアー・スターンズの経営危機とそれに続く救済買収という金融システム全体を揺るがすニュースイベントが直接的な引き金となった可能性が高いと言えます。
この負けは防げなかったのか?
冒頭でもお書きしたとおり、当ツールの手法はテクニカル分析です。ファンダメンタル要因には対応しておりません。
従って、今回のような負けを防ぎたい場合は、経済ニュースを常にチェックするしかありません。
これだけの暴落要素が揃っている情勢であれば、警戒はすべきでした。
普段ニュースを全く見なくても、基本的に当ツールは勝つことができますが、
少なくともハイレバレッジやギリギリの証拠金でやられているような方であれば、その日のトピックだけでも経済ニュースはチェックすることをお勧めします。
現代であればSNSも当時以上に普及していますので、そのニュースに対する有識者の見解なども容易に得る事ができると思います。
それらを見るだけでも、きっと「今トレードを行って良いタイミング」かが見えてくるでしょう。
トレード検証詳細(3月~7月全記録)
気を取り直して、先へ進めます。
3月18日に新たな予測が発生。期待値は-6。この年初めて暴落注意のアラートも出ております。数日前の急落を経て、更なる暴落の危険が高まっているということです。
期待値のマイナスが大きく、懸念や警戒を伝えるアラートが出ている場合であっても基本となるロジックが高精度な為、勝てる場合が多いですが、危険であることには変わりありませんので余りトレードはお勧めできません。この場合は見送る方が良いでしょう。
今回は1年間の全トレード検証のため、変わらず進めます。
この後、数日間は買い指値位置まで価格が上がらなかったためポジション開始はせず。
▼それから3月20日に新たに予測が発生しました。期待値は上がって-2となっております。
懸念アラートも消え、『利食い価格以降抵抗無し』の表示は有り。
週明け24日には早速204pipsの利益が出て、今年5回目の20pips達成。
上昇見込み幅を100pipsとしていた場合も達成しております。
そしてその後上昇は続き、26日には最大利益幅265pipsとなっております。
▼3月27日に新たに予測が発生。期待値は-2。
暴落注意と要注意エリアの両方のアラート有り。
『利食い価格以降抵抗無し』の表示は無し。
暫くポジションは開始せず4月1日に要注意エリアのアラートのみが消えました。そして4月2日にポジション開始。
あっと言う間に221pipsまで上昇し、そのまま4月5日には327pipsまで最大利益幅を伸ばせております。この年6回目の20pips達成で、上昇見込み幅もまた超えました。
そのまま、この3月27日の予測が継続し4月16日時点では期待値が一気に5まで伸びております。4月5日の327pips以降は高値更新せず徐々に上昇が落ち着き、この4月16日には最初の買い指値位置を割る下落となっております。
既に4月2日時点で上昇見込み幅も越えておりますので、当然この段階では利確も済ませ、トレードは行っていない想定ですが、一応FXHPPT上で3月27日の予測が継続されておりますので、このまま先を見ていきます。
ワンポイントアドバイスとなりますが、予測が継続中かつ、起点である買い指値を割っている(買い指値価格よりも現価格が低い位置にある)、それでいて当初よりも期待値が上がっている(-2から5に上昇)場合は、再度指値を仕込むのも有りです。
有効性は「既に終了」と出ているので、通常は行うべきではありませんが、条件が揃っているため更に高い上昇となる可能性があります。
先程、ストップロスに関しての説明でお書きしたように、大きい上昇の前には一旦底を確かめに下落することが多く、その場合は大抵は前回高値を超える上昇となります。
まさに2日後の4月18日に717pipsの大きな上昇となりました。
今回の説明でいくと再度上昇を頂けたことになるため最大利益幅は先ほどの327pipsに今回の717pipsをプラスして1044pipsになる場面ですが、
この検証では1回の予測に対しての最大利益幅をカウントしておりますので、
ご覧のとおりポイント発生日が3月27日のままということは、前回の予測がまだ継続している状態となるため、この予測に対しての最大利益幅は717pipsとして累積しております。
結局この予測は5月1日まで続き、ようやく翌日2日に次の予測待ちの画面に切り替わりました。
▼そして5月12日に久々に新規予測が発生。期待値は-2。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示も消えております。
早速翌日には34pips、今年7回目の20pips達成。それからその次の日の5月14日には116pipsの上昇に。そして、前回と同様に一旦下がり、5月22日には273pipsの最大利益幅となりました。
最初の予測発生時の上昇見込み幅は2.608(260.8pips)です。
今回の最大利益幅は+2.73(273pips)ですのでちょうど上昇見込み幅を越えた辺りまで伸びたことになります。その誤差僅か12.2pipsです。
このことから如何にFXHPPTの予測精度が高いかが変わります。
▼5月26日に新規予測が発生。期待値は高めの4。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
難なく翌日27日には94pipsの利益幅でこの年8回目の20pips達成。
更に翌28日には一気に249pipsまで上昇し、上昇見込み幅も大きく超える結果となりました。期待値4は安定感があります。
▼6月03日に新規予測が発生。期待値はこの年一番高い6です。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
早速翌日6月4日に34pipsの利益幅が出ており、この年9回目の20pips達成。
その後6月6日には88pipsまで上昇。
土日を挟んで、週明け9日にはFXHPPT上は次の予測待ち画面へ切り替わってしまいました。
期待値6で最大が88pips(上昇見込み幅を達成できていない)なのは、ちょっと利益幅が低すぎるなと気になり、ヒストリカルデータを確認してみました。
※黄色が高値、ピンクが安値
案の定、ポジションが開始された6月4日以降、長期で上昇し続けており、7月23日に最大で215.87まで伸びていることが分かります。
買い指値が207.2なので867pipsの最大利益幅となっていることが分かります。ストップロスは202.78だったので、もちろんその間、ロスカットにも掛かっておりません。FXHPPT上では追えませんでしたが6月9日時点で上昇見込み幅も越えていることが分かります。期待値6に相応しい結果でした。
▼6月24日に新規予測が発生。期待値は-1。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
翌日にはFXHPPT上は次の予測待ち画面に切り替わってしまい、結果が分かりません。再度その付近のヒストリカルデータを確認してみます。
26日には213.91の高値となっているため、
買い指値212.93から98pipsの利益幅があったことが分かります。
この年10回目の20pips達成です。やや高めの上昇見込み幅が出ていましたが、期待値がマイナスで、更に翌日には予測自体が切り替わっていることから、大きな利益には繋がらなかったようです。
結果的には先ほどお書きしたとおり、7月23日に最大で215.87まで伸びておりますが、この6月24日の予測ではストップロスが209.95と比較的そこまで深くはなかったため、そのままポジションを持ち続けていた場合は数日でロスカットに掛かっておりました。
7月1日に新規予測が発生。期待値は4。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
ポジションが開始することなく、
▼7月3日に新たな予測に切り替わりました。期待値は0と低く。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示有り。
翌日7月4日にポジション開始、この日の最大利益幅はわずか5pips。
土日を挟んで7月7日に42pipsまで利益幅が伸び、この年11回目の20pips達成となりましたが、それ以上は伸びず下落しております。
その後、7月9日に期待値5の予測が発生しましたがポジション開始はせず、
▼そして7月16日に期待値-2に新たな予測が発生しました。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示も無し。
期待値が低かったものの翌日17日にはキッチリと327pipsの利益幅が出ており、この年12回目の20pips達成となっております。上昇見込み幅も越えており、期待値は-2から2まで上がっております。
7月~8月に掛けての金融市場(リーマンショック直前)
勝ちが続いており、負けの分はとっくに取り戻せているのが分かります。
さて、ここまで読まれて、徐々に忘れておられる方もいるかもしれませんが、
もう一度冒頭で書いたことを思い出してください。
これはリーマンショックが起きた年のトレードです。
勝ててはおりますが随所にやや異常な様子が見て取れます。
例えば期待値がマイナスでありながら上昇見込み幅が250pipsと表示されていたり、それが実際に300pipsを超える上昇に繋がっていたりと、期待値やアラートに関係なくボラティリティが普段より激しくなっていることが窺えます。
そしてこの7月辺り、つまりリーマンショック(9月15日)が起こる直前の状況は、まさに嵐の前の静けさ、あるいは断続的な雷雨と表現できるような、極めて不安定で予断を許さない状況でした。
サブプライムローン問題に端を発する金融危機は、既に深刻化しており、いつ大規模な破綻が起きてもおかしくないという緊張感が漂っている中でのトレードとなります。
▼7月〜8月の緊迫:リーマンショック直前2カ月間の様子
金融機関への懸念: 3月のベアー・スターンズに続き、米国の住宅ローン大手ファニーメイとフレディマックの経営不安が深刻化。政府による救済観測が強まり、市場は次にどこが破綻するか固唾をのんで見守っていました。
信用市場の麻痺: 金融機関同士がお金を貸し借りするインターバンク市場では、互いへの不信感から資金のやり取りが滞る「信用収縮」が進行。これにより、流動性危機への懸念が一段と高まりました。
世界経済の減速とインフレ: 米国経済は住宅市場の低迷で減速し、原油価格の高騰も相まって、景気悪化と物価上昇が同時に進む「スタグフレーション」の懸念が浮上。
トレード検証詳細(8月~12月全記録)
そんな中で8月も変わらずFXHPPTは利益を重ねられております。
7月後半から、何回か予測発生しておりましたが、ポジション開始はせず、
▼8月14日に新たに期待値0の予測が発生。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示も無し。
翌日15日に56pipsの利益幅でこの年13回目の20pips達成。
期待値0なのもあり、上昇見込み幅までは伸びずとなっております。
8月22日に期待値-3の予測が発生。
懸念アラートは無し。『利食い価格以降抵抗無し』の表示も無し。
ポジション開始せぬまま、9月4日時点でこの8月22日の予測のままイレギュラー発生中!アラートが発動し、期待値は更に-6まで下がりました。
まさにリーマンショック直前の異常さを表しています。
▼そして翌9月5日(金曜日)に新たな予測に切り替わりました。期待値はさらに1下がって-7に。
イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示あり。
週明け月曜の9月8日にまさかの527pipsの利益幅あり。
この状況下でしっかりと大きな利益を掴めるFXHPPTも凄いですが、
期待値マイナス7でこの伸びは、やはり異常と言えますね。
結果として14回目の20pips達成です。目安となる上昇見込み幅100pipsも得られたことになります。
そして9月15日リーマンショックとその後
余談ですが、この時FXHPPT上でおかしな現象が起きております。
9月16日時点のデータを読み込むと、9月10日に予測が発生していて尚且つ既に利益が乗っているという「後出し表示」がされました。
しかし9月10日時点で、そのような予測は発生しておりません。
実はこれはバグではなく、当ツールのロジック上、例えば短時間に大きな価格変動が起こった時など異常なボラティリティを検知した結果、発生する現象です。ツールを使用する人にとっては特に不利益を与える現象ではないため、
現時点で修正を行う予定はありません。※この部分を調整すると、あらゆるパラメータに影響を及ぼすため
▼リーマンショック後、初めて予測が発生しました。
期待値は-2、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
翌日24日にはしっかりと75pipsの利益幅が出ており、この年15回目の20pips達成。流石に上昇見込み幅までは伸びず。
その後、複数回予測発生はしておりますが、ポジション開始にはならず。
▼そして10月10日(金曜日)に新たな予測が発生。期待値は-7と低く、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
週明け月曜日の10月13日に早速546pipsの大きな利益幅があり。これでこの年16回目の20pips達成で上昇見込み幅目安の100pipsも達成となります。
更に翌日の10月14日には917pipsまで伸び、この年一番の上昇となりました。大暴落からの下落トレンド真っ只中で、しっかり大きな上昇を掴めていることから、FXHPPTの予測精度の高さを実感いただけているのではないでしょうか。
▼その後10月28日に新たな予測が発生。期待値は変わらず-7、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
買い指値をみると159.62となっており、少し前まで190台だったことを考えると価格変動の大きさに驚かされます。推奨ストップロスも通常では有り得ない幅となっています。ただ、ボラティリティが高い分、FXHPPTのような予測精度の非常に高いツールを使うことで大きな利益を得られやすくなるのも事実です。
それをまさに証明しております。翌日には154pipsの利益幅でこの年17回目の20pips達成。更に次の日10月30日には542pipsの利益幅となっており、また大きな利益を掴めております。
▼11月13日に新たな予測が発生。期待値は変わらず-7、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
翌日14日に53pips、更に数日後の19日に214pipsまで利益幅が伸びております。この年18回目の20pips達成。
▼11月21日(金曜日)に新たな予測が発生。期待値は変わらず-7、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
週明け月曜日11月24日、早速466pipsの利益幅でこの年19回目の20pips達成。更に次の日25日には530pipsまで利益幅を伸ばしています。
今もそうですが、この年は特に週末に予測が発生して、週明けに利益が乗るパターンが多いようです。
その後12月02日に新たな予測が発生するもポジションは開始せず。
▼再度12月5日(金曜日)に別の予測に更新されました。
期待値は変わらず-7、イレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり。
またまた週末に予測が発生し週明け月曜に利益が乗っております。
月曜の12月08日に314pipsの利益幅が出て、この年20回目の20pips達成となりました。
その後、何回か予測が発生しましたがポジションは開始せず、
▼12月31日に2008年最後を締めくくる予測が発生しました。
リーマンショック以降、全て期待値は-7となっており、アラートも最後まで変わらずイレギュラー発生中!アラートあり。『利食い価格以降抵抗無し』の表示もありでした。
この結果は年明け2009年となりますが、予測自体は2008年の為、この年の利益としてカウントしております。
2009年1月2日に66pipsの利益幅、5日には一気に421pipsまで伸び、更に7日には821pipsの上昇となり、新年早速良いお年玉となりました。
21回目の20pips達成及び上昇見込み幅達成で終えております。
まとめ
以上がFXHPPTを使った2008年ポンド円1年間の検証結果でした。
※今回使用したのは正確にはアップデートした現バージョンFXHPPT2.0になります。
途中でもお書きしているとおり、実際のトレードではポジションを持ち続けた状態で、更に指値を仕込むケースもあると思います。
例えば150.00の予測で、ポジションを開始し、152.30まで利益を伸ばしたとします。そこで152.40の新たな予測が出て、更にそれが期待値6で『利食い価格以降抵抗無し』の表示もあり、上昇見込み価格が156.80だったら、更にこの後に伸びる可能性が高いので、現在持っているポジションをそのまま継続させた状態で追加で152.40の買い指値を仕込むかもしれません。
もし、その後160円まで上昇して、どちらも持ち続けていたとしたら、1000pips+760pips=1760pipsの利益幅です。
今回こういった想定での検証は行っていない為、実際は結果の7,584pipsを遥かに上回る利益幅だった可能性も大いに有り得ます。
そんな大きな利益幅をリーマンショック真っ只中の年に事実として出せているFXHPPTの凄さを改めてお分かりいただけたのではないでしょうか。
繰り返しになりますが今回お出しした検証結果は誰もが、同じヒストリカルデータを読み込ませれば、全く同じ結果を出すことができます。
流石に他社のヒストリカルデータでも、そこまで大きな違いはないと思います。数pips程度の誤差はあれ、きっと同様の結果が見られるでしょう。
それはつまり、実際に2008年にこのツールが存在して行ったとしても誰もがその時に同じ予測を出せていたということです。何故なら2008年のそのヒストリカルデータは当時も今も変わらないからです。
この20~30年の中で「最もFX相場が荒れた年」であり、多くのトレーダーを苦しめた2008年でも変わらず勝率21勝1敗(95%)総利益幅7,584pipsという結果を出せているツールは、間違いなく『高精度』と謳って良いのではないでしょうか。
でも『高精度』=『絶対に勝てる』ではありません。
事実として、ファンダメンタルズはカバーできませんし、今回も1敗しております。
何度も申しますが、どんなに結果に偽りはなくても未来に絶対はないので、過信は禁物です。それは作った私本人も同様に、予測精度には自信を持っておりますが予測というもの自体が未来のことなので100%は無いと理解しております。皆さまもそこはくれぐれもご理解ください。
その上でFXHPPTの凄さや魅力に共感いただけた方は是非、サービスページをご覧いただけましたら幸いです。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。