こんばんは!
社会派FPのコウダイです。
前回のインデックス投資編では、「世界経済の成長に丸ごと乗っかる、一番シンプルで負けにくい手法」についてお話ししました。
今回は、そのインデックス投資がなぜ時間を味方にすると最強と言われるのか、その秘密である「複利(ふくり)」の仕組みについて解説します。
結論からお伝えします。
複利とは、派手な大勝ちを狙うのではなく、「増えた利益が、さらに次の利益を生み出してくれる」という、時間が経つほどお財布の守備力が自動で跳ね上がっていく仕組みです。
「複利が凄いのはなんとなく知っているけど、最初のうちは増えてる実感が全然湧かなくて、本当につみたてを続けて意味あるのかな?って不安になる…」
そう思ったことがあるかもしれません。
めちゃくちゃ分かります。僕も昔は、毎月コツコツ口座から引かれているのに、増えたのは最初の1年で数百円…みたいな画面を見て、「これ、お菓子の買い食いを我慢してまで続ける意味ある?」って挫折しかけた敗兵でした(笑)。
でも、ここを簿記とFPの視点で長期の数字として整理すると、最初の「カメの歩み」がいかに大切な仕込みの時期なのかがハッキリ見えてきます。
📊 簿記の視点:利益が「元本」に化けて、次の売上を作る好循環
これを簿記の視点(バランスシートと損益計算書)で考えてみましょう。
投資には「単利(たんり)」と「複利(ふくり)」があります。
単利は、出た利益を毎回お財布に戻して、いつも同じ元本だけで回す方法です。
増えた利益をそのまま再投資すると、その利益がさらに新しい利益を生み出してくれます。
例:元本10万で1年で1万円増え場合
次の年は元本11万で投資出来ます!
ただし最初の数年は、「思ったより増えないな」と感じる人がほとんどです。
🛡️ 「時間は複利最大の味方」です。だからこそ、金額よりも『早く始めること』の方が大切になります。
多くの人が、最初の3年〜5年くらいの「全然増えない時期」にしびれを切らして、投資をやめてしまいます。これ、めちゃくちゃもったいない罠なんです。
複利の恩恵を最大に受けられるのは、10年、15年とバトンを繋いだ先にある「後半戦」です。
僕たちのように毎日忙しく仕事や副業をして、電卓を叩くのもめんどくさい人間にとって、一番ありがたいのは「一度仕組みを作ったら、時間が経つほど勝手に有利になっていく」という点です。
最初は地味で退屈なカメの歩みかもしれません。でも、その歩みを止めなかった人だけが、未来に大きな安心という果実を受け取ることができます。
まずは「時間を味方につける」という、一番贅沢な兵法を始めてみませんか?
月1,000円でも構いません。未来の自分への投資は、「今日始めること」が一番大きな一歩になります。
ではまた。
【参考文献】
『貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版/大河内薫・若林杏樹 著)