#11 人事のお仕事

記事
コラム
こんにちは。ゆっけです🏖

『キャリア選択のきっかけ作り』
をテーマに活動するキャリアコンサルタントです。

このコラムは、テーマに合わせて
私が感じるキャリアやストーリーをゆるーく書いています。

出品するサービスをご検討いただく際に、

✅どんな人間なのか
✅どんな考え方や価値観を持っているのか

参考にしていただきたくて書いています。

今回のテーマは、『人事の仕事』

学校法人で働いたことしかないわたしにとって
人事のお仕事は、未知の世界です🎃

未知な世界にキャリコンさんがたくさんいるので
わたしも知識だけでも持っておかなくては!

と考え

『東京労働大学講座』

を5月より受講しております。

今回は、東京労働大学講座での学びや感じることを
中心に書きたいと思います。

お付き合いください。

東京労働大学講座とは

東京労働大学講座は
独立行政法人 労働政策研究・研修機構が主催している
人事や労働法について体系的に学ことができる講座です。
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『人事管理・労働経済部門』
『労働法部門』

に分かれていて

✅全31回
✅1講義2時間
✅約4ヶ月間の講座になります。

💰費用💰
1部門     ¥35,000円
2部門一括受講  ¥58,000円

と少しお高めです。

2部門一括受講で割ると1講義1,870円ですカネ💰
(ライザップ時代に身についた悪癖です🙏)

今は『人事管理・労働経済部門』の講義が終わり
後半戦の『労働法部門』の講義が始まったばかりです。

コロナ前は東京大学の大講堂で
18:30〜20:30まで講義を実施していたというお話を聞きました👀

終業後に時間と労力を使い
4ヶ月聴講することはかなり大変だとお察しします😂

そのような意味でオンライン開催は、本当にありがたい🎥
500名ほどの聴講生が講義に参加しています。

東京労働大学講座を受講した理由

東京労働大学講座はキャリアコンサルタントの養成講座で
人事のお仕事をしている仲間から教えてもらいました。

☑️新卒1年目に人事部門に配属され、会社から受講指示で受けた
☑️人事のお仕事を体系的に学ぶにはちょうどいい

というお話をしてくれました。

わたしはキャリアコンサルタントの養成講座を受講して

✅養成講座の受講生の60%以上は、人事のお仕事をしている人
✅ゆえに、グループディスカッションで飛び交う人事の常識やビジネス用語が全く理解できず、外国にきている気持ちになりました。

全体を見渡しても20代、30代の学校領域で
お仕事しているキャリコンさんは少数😂

人事未経験は
☑️試験の合格
☑️キャリコンの活動において

わたしのウィークポイントであると捉え受講を決意しました✊

今回の退職はそういう意味でもありがたい時間となりました🙏
そんなこんなで5月より『人事管理・労働経済部門』の講義が始りました。
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参考になった3つの講義

講義を受けてみての感想は
2時間講義を聞き続けることはツライ😂

これは学校法人で働いていた頃
学生がオンライン授業を受ける気持ちを少し理解できた。気がします👀

東京労働大学講座では名だたる大学の教授さんたちが講義をしてくれます👨‍🏫

講義の内容どうこうではなく2時間聞き続けること自体がツライ😂

その中でもわたくし的にとても参考になった講義を3つご紹介します。

✅賃金の決定と構造
✅高齢労働者の雇用
✅多様な働き方

賃金の決定と構造

2時間聞き続けることがツラくなかった🤝
ことがノミネート理由です。

賃金とは何か?という基本的なことはさることながら

✅賃金はどうやって決まり
✅何名採用すると限界生産力命題に近づくのか?

ということをデータやグラフなど客観的な視点で知ることができました🙋‍♀️

アルバイト1人採用するにしても時給は
同業種や同職種などを参考に何となく時給を決めてのかな?

と考えていたので
それは浅はかな考えだったことを痛感しました。 

現在の東京都の最低賃金は、1,041円💰
わたしが愛知県でフリーターしてたころと比較しても200円以上高く驚いています😂

高齢労働者の雇用

選んだ理由は高齢者の雇用や相談にかかわる機会が少なく
知らないことが多かったからです🙌

日本は、世界に類をみない高齢化社会に入り

✅現在、65歳以上が人口の29%占めており
✅割合部門では、世界チャンピオンであること

そしてこの調子で行くと
2060年には、人口の40%が65歳以上の高齢者になること
を知り、驚愕しました。(2060年には、わたしも40%の1人😂)
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高齢化に加えて、少子化も深刻で
1950年(出生率4.5)と比較すると
現在は、3分の1くらいまで出生率が減少している現状があります。
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わたしが参考になったのは
出生率の減少、少子化の原因は
『日本が豊かになったから』ということです。

たしかにまぁそうか👀
(そんなことも知らんのか?と言わないでください🙏)

少子化は、日本に豊かになったから✊

ということは少子化は
ある意味いいことであると捉えることができました🙆‍♀️

そして、その豊かな社会を作ってくれたのは
まさしく高齢者の方々だなとも思いました🤝

新卒一括採用や終身雇用、年功序列は古い🙅
などと言えるようになったのも
日本が成熟した社会になったからだと捉えれば

新卒一括採用や終身雇用、年功序列自体が悪いことではない🙆‍♀️

そう思いました🙌

日本社会発展のために尽力をしてくれた
高齢者の方々が

時代や働き方改革の名のもとに

☑️雇用延長をお願いしておきながら、賃金がガクンと下がったり
☑️セカンドキャリアでつまづいたり

などの問題について
わたし自身の理解と捉え方が180度変わりました👀

若年層と理解し
手を取り合いながら新しい時代を生き抜けるようになりたいですね🥹

多様な働き方

最後は、多様な働き方です🏃
選んだ理由は"多様な"という話の中に

外国人があまり取り上げられないこと。

多様性の講義では
✅女性
✅高齢者
✅正規
✅非正規

などの働き方について幅広く取り上げられましたが
外国人については触れられませんでした😂

わたし自身が学校法人で外国人留学生の就職支援をした経験があるだけに

☑️寂しい気持ちと
☑️だから外国人雇用管理主任者の資格をとったんだ

と思い出しました✊

外国人雇用管理主任者の資格は
学校の就職支援では、特に必要ない資格です😂
(最近できた資格なので、まだ認知不足も否めませんが…。)

どちらかといえば外国人採用企業の人事・採用側向けに作られた資格です✏️

わたしが、この資格を勉強する必要性を感じたのは
外国人留学生の内定取り消し。それも複数件。

当時のわたしは在留資格も考慮した上で
企業側は、内定を出してくれている👀

と思い込んでいました😂

一部の外国人採用企業に限る話だとは思いますが
少なくてもわたしが対応した外国人採用の人事担当者は
無責任な方が多かった😅

☑️採用担当に在留資格の知識がなく
☑️日本人と同じように採用をし
☑️内定後、在留資格の切り替えに費用がかかったり
☑️入国管理局から会社も審査されることを知った途端に内定が取り消される

それで帰国せざるおえなくなった学生の顔は今でも忘れられません😢

外国人労働者や留学生と聞くと世間ではあまり良いイメージはありませんが
少子高齢化が深刻な日本社会において外国人労働者の力は必要不可欠であるとわたしは考えます🙋‍♀️

外国人労働者が貴重な戦力として
働きやすい日本社会になるようにわたしも活動します✊

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます🙏

人事のお仕事は
会社の経営資源の1つである"ヒト"に関する責任者であり
会社経営にかかわる重要なポジションで
とても奥が深いお仕事であると捉えています👀

東京労働大学講座でも、それは強く感じます✏️

これから後半戦
"労働法部門"の講義との戦いが続きますが

キャリアコンサルタントとして
ウィークポイントを少しでも埋められるように
2時間のツライ戦いと向き合っていきたいと思います😂
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