こんにちは、HIROです。
今日は少し地味に聞こえるかもしれない話をします。でも、個人的には2026年でいちばん大事なテーマだと思っています。
結論から言うと、**「AI銘柄だけ追いかけていると、大事な流れを見逃す」**という話です。
なんかAI、怖くなってきてない?
ChatGPT以来ずっと「AIに乗れ」という声が続いていますよね。でも最近、市場を見ていると少し違う動きが目に入ってきます。
ソフトウェアやクラウド系の銘柄が静かに売られている一方で、建設機械やエネルギー、素材といった"古くさい産業"に資金が流れ込んでいるんです。
これを理解するキーワードが 👉 HALO(Heavy Assets, Low Obsolescence) です。
HALOって何?
難しそうな名前ですが、意味はシンプルです。
「重たい設備を持っていて、簡単に時代遅れにならない会社」のことです。
これまでの投資の常識では「資産を持たない会社ほど強い」とされてきました。SaaSとかクラウド系の企業が典型で、工場も機械も持たずに高い利益率を出せる構造が、ずっと市場に評価されてきたんですね。
でも今、その前提が少しずつ変わりつつあります。
AIが強いからこそ、生まれてしまう需要がある
ここが今回いちばん伝えたいところです。
AIは確かにすごいです。でも、AIには「物理的な世界をゼロから作る」ことはできません。
データセンターを建てるには土地と建材が必要です。電力を供給するには発電設備が必要です。半導体工場を動かすには冷却システムが必要です。
つまり 👉 AIが広まれば広まるほど、インフラ・エネルギー・資本財への需要が増えるという構造になっているんです。
これがHALOトレードの背景にある考え方です。
具体例:キャタピラーって会社を見てみると
「建設機械メーカーでしょ?地味じゃん」と思いますよね。私も最初そう思っていました。
でも直近の業績を見ると、売上・利益ともに過去最高水準が続いていて、受注残も増え続けています。
なぜかというと、AIデータセンターの建設ラッシュや電力インフラへの投資が世界中で起きていて、その恩恵をまともに受けているからです。AIブームの主役は半導体企業だと思われがちですが、実は建機メーカーも大きく潤っているわけです。
今、市場ではこんな資金の動きが起きています
売られている(慎重に見られている)領域
ソフトウェア、クラウド、決済、サイバーセキュリティなど。AIに代替される可能性があると判断されています。
買われている(注目されている)領域
資本財、素材、エネルギーなど。AIでは代替しにくく、むしろAIの普及で需要が増える構造を持っています。
じゃあ、どう動けばいいの?
私が今意識していることを正直に書きます。
① AI銘柄に全部突っ込むのはやめた方がいい
AI関連が全滅するとは思っていませんが、今は銘柄の選別が進む時期です。分散しないと普通に負けます。
② HALOは短期のブームじゃない
データセンター投資もエネルギー需要も、数年単位で続く話です。「今だけ」ではなく、中長期の視点で見ています。
③ エネルギー・資本財セクターは一度調べてみてほしい
AIインフラの拡張と直結しているので、個別銘柄を見る価値はあると思います。
まとめると
AIがすごいのは本当です。でもだからこそ、**「AIに壊されないもの」「AIが必要とするもの」**に目を向けることが大事になってきています。
資金はすでに静かに動き始めています。流行りを追うだけでなく、その裏側で何が起きているかを見る習慣が、長期的には大きな差になると思っています。