大人の成長段階②成人期について考える

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学び
 20代から30代は「成人期」と定義されてます。

 自分の幸せ。それを得るための「基盤」を作り安定を求める時期です。

 晩婚化が言わて久しいですが「結婚」という形を選択をする人が減っているだけで、この時期に「結婚」を意識し始めることに変わりはないですね。

 この年代の方が親密な人間関係を求める傾向も昔と変わらないと思います。

 よって、この時期に「結婚」の予定がないと焦ってしまう人が少なくありません。多様な考えが存在する時代になったし「結婚」はひとりで出来るものでもありません。ひとりひとりのペースで、幸せの基盤を作ることが大切です。

 安定した幸福感を獲得するためには、恋愛で傷つくリスクを恐れず、親密な人間関係を求めて努力することはやはり大切だと思います。

 親密な人間関係を築くことが出来ると、相手のことを深く理解する力や、共感性を高める力、相手に自分のことを開示する力なども身につきますので、人間としても成長できると思います。

 ただし、恋愛は失敗することの方が多いです。リスクの塊です。うまくいかないときは、大きな苦しみを抱えます。その苦しみに直面した時、「なんで自分だけいつもこうなんだ。」と考える人がとても多いです。しかし、この苦しみは、誰しもが抱える苦しみなのです。私もそうでした。

 その苦しみを共有できる仲間を作ってください。仲間に打ち明け、心を癒し、回復させ、また次のチャレンジが出来るように。

 安心できる環境、自分の居場所を作るために、何度も、何度も、チャレンジし続けることが、成人期の最も大きな課題であり、生きがいではないでしょうか。

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