他人に対しても、自分に対しても、
諦めとして求めることをやめるのではなく、
『自分にはできる』という信じる気持ちが根底にあると、
あえてそれを手放すことを選びます。
これは、静かで深い心の自立です。
それは、外からの支援や理解、
時には自分自身に対する過度な期待を
手放すことでもありますが、
その背後には揺るぎない自分への信頼が静かに根づいています。
自分の「本当の望み」を知っている人は、
自分自身を深く理解し、「本当の欲求」を自分で把握しているので、
心の深いところで、自分自身に安心し、信頼しているのです。
------
望みが叶わないときに「もう無理だ」と感じて
諦めてしまうことがあります。
でも、心の自立ができていると
「私はそれを受け止める力を持っている」
「自分の足で道を切り拓ける」という確かな信念があり、
意識的に外の世界との距離を取る選択ができるのです。
例えば、人間関係の中で、相手に対して過度に期待し、
それが裏切られたときに、
「もう求めるのはやめよう」と絶望してしまうのとは少し違います。
そうではなく、
・例え相手が期待に応えられなくても、自分は自分の心を満たすことができる
・この関係に頼らなくても、私は自分の欲求を自分で叶えられる、と
心に確かな信念があると、期待を手放しながらも、
素直で純粋な気持ちで関わることができるのです。
また、自分自身に対しても同じです。
「もっと完璧にしなくては」と自分を追い詰めることをやめて、
「今の自分で十分」だと認める。
そして、「不完全でも、そこから成長していける」と信じる心があり、
理想に縛られず、ありのままの自分を受け入れ、
静かに一歩ずつ前へ進み続けられるのです。
この感覚は、誰かに頼らずに、自分の内側の声に徹底的に耳を傾けると、
自然とその力を信じることができるようになります。
心の奥底から湧き出る平穏と自由さを感じることができるのです。
それは、周囲の喧騒や他者の評価に左右されることのない、
揺るぎない自己の確立です。
そして、人生をふんわりと豊かに彩るための、
最も優しく力強いエネルギーとなります。