こんにちは、ユウ_Yuです。
突然ですが、みなさんは、楽観的ですか?それとも悲観的ですか?
私はどちらかというと悲観的です。
いつもマイナスな方に考えがちで、心配ばかりしています。
HSPや繊細さんもどちらかというと悲観的な傾向があるのかもしれません。
今回は、悲観的な性格との付き合い方について考えていきたいと思います。
悲観的で生きづらさを感じている人はぜひ最後までお付き合いください😌
私の悲観的な性格
先日、コーチングの本を読んでいて、とても面白い箇所があったので、ご紹介したいと思います。
【うまくいっていることについて】
楽観的な人は、自分がそれを招いていると考える、それがずっと続くと思う。
悲観的な人は、誰かのおかげだと思う、それは今だけだと思う。
【うまくいかないことについて】
楽観的な人は、自分に原因はないと思う、今だけだと思う。
悲観的な人は、自分に原因があると思う、この状態はずっと続くと思う。
(参考:伊藤守 コーチングマネジメント)
読んでいて、「分かる!!」ととてもテンションが上がってしまいました。
いいことがあっても、「これは今だけなんだろうな」と思ってしまったり、嫌なことがあると、「また起きたらどうしよう」、「死ぬまで続いたらどうしよう」などなど、しょっちゅう悲観的になっている自分がいます。(笑)
昔は、この悲観的な考え方に『勝手に』支配されていました。
なぜ『勝手に』かと言いますと、この悲観的な考え方には、なにも根拠がないからです。
つまり、自分の妄想であり、思い込みであるからです。
カウンセリングのお仕事で、色々な人とお話する機会が増えて、自分の悲観的な思考のクセに気付けるようになったんです。
悲観的になればなるほど苦しい
自分が悲観的な思考に陥っていることに気付かないと、視野がどんどん狭くなり、どんどん悪い方向へと妄想が広がっていってしまいます。
以前の私はそうでした。
それを防ぐためには、とっさに思い浮かぶ考え方が悲観的になっていないかをチェックできるようになる必要があります。
悲観的になっていれば、それ以上考えても苦しくなってしまいます。
その際には、違う角度から考えてみて、いい方向に転換できないか考えるように私は意識しています。
例えば、先日私は仕事中にこんなことがありました。
調べごとをするためにインターネットで検索をしていたところに、上司から話しかけられたので、コミュニケーションを交わしました。
後になって気付いたのですが、パソコンのモニターには検索結果といっしょに、インターネット広告の写真が掲載されていました。
上司にこれを観られたとなると、仕事をサボってネットサーフィンしていると思われたのではないかと焦る感情が湧いてきました。
最初はソワソワして仕事に手がつかなかったのですが、ちょっと冷静になって考えてみることにしました。
「そんなのを観ただけで、上司ははたしてサボっていると評価するだろうか」
「本当に調べごとをしていたんだから、自分は悪いことはしてないでしょ」
「そもそも上司はパソコンのモニターを観たかどうかは分からない」
このように色々な考え方を思い浮かべるだけで、悲観的な思考から解放されていくのを感じられます。
人は本当に苦しくなってくると、悪いことしか考えられなくなり、自分の状態に気が付けなくなります。
日ごろから、自分の思考のクセを知り、自分の変化に気付けるようになることがポイントです。
悲観的な自分を責めない
もうひとつ重要なのは、悲観的な性格でもいいんだということです。
楽観的の方がいいなぁと思われがちで、私もそう思っていました。
ただ、楽観的すぎる人もちょっと何かと問題はありそうです。(笑)
また、たとえ楽観的に考えたとしても、それに根拠はありませんよね。
楽観的でも、悲観的でも、正解はないし、甲乙はない。
前回のブログでも書かせていただきましたが、とどのつまり、自分は自分でオッケーと受け入れることがとても大事だと私は思っています。
「あー、また悲観的に考えてる。まぁ、そんな自分がいてもいいよね。気持ちを切り替えよ」
そんなふうに思えたなら、ベストではないでしょうか。
人はすぐに大きくは変われません。
でも、自分の気持ちの変化を察知して、考え方を変えることはできます😉
まずはそんなことから始めてみませんか?
自分の人生を信じて、小さなことから、コツコツと。
最後までお読みいただきありがとうございました😌