毎日お仕事をがんばっている中で、「もっとやりがいを感じたいな」「このままでいいのかな」とふと思うこと、ありませんか?
そんな風に悩むたびに、「仕事があるだけでもありがたいのに、やりがいなんて求めるのは贅沢なのかな」「わがままなのかな」と、自分の心に無理やり蓋をして納得させようとしてしまう。
そんな優しいあなたへ向けて、今回は少しだけ、張り詰めた心を緩めるお話をさせてください。
結論からお伝えすると、仕事に「やりがい」を求めることは、決して贅沢でもわがままでもないと、僕は心理カウンセラーとして考えています。
むしろ、あなたが自分の人生を、そして自分自身をとても大切にしようとしている素敵な証拠なんですよ。
「生きるために働く」というのはもちろん大切なことですし、日々の生活を守ることは大前提ですよね。
でも、私たちはロボットではなく、心を持った人間です。
一日の大半という本当に長い時間を捧げる仕事だからこそ、「誰かの役に立っている実感がほしい」「自分が成長している喜びを感じたい」と願うのは、人としてごく自然な欲求なのだと思います。
それなのに、どうして「贅沢な悩みだ」と自分を責めてしまうのでしょうか。
それはきっと、あなたが周りの状況をよく見て、いつも他者を思いやれる優しい人だからです。
「世の中にはもっと大変な人がいる」「贅沢を言ってはいけない」と、真面目で責任感が強いからこそ、自分の心の声を後回しにしてしまうんですよね。
でもね、誰かと比べてあなたの悩みの価値を決める必要は、どこにもありません。
あなたが「物足りないな」「何かが違うな」と感じているそのモヤモヤは、あなたの心が放っている大切なサインです。
「もっと輝ける場所があるかもしれない」「もっと心から笑える働き方をしたい」という、未来への小さな希望の芽なんですよね。
その芽を「贅沢だから」と自分で踏みつぶしてしまうのは、とってももったいないことだと僕は感じてしまいます。
今すぐ仕事を辞めるとか、大きな行動を起こさなくても大丈夫です。
まずは、「そっか、私はやりがいを求めたくなるくらい、自分の人生を真剣に生きたいんだね」と、その葛藤している気持ちをそのまま認めてあげてください。
悩むということは、現状に満足せず、より良く生きたいという前向きなエネルギーがあなたの中にあるということ。
だから、自分を責める必要なんて一ミリもありませんよ。
あなたのその純粋な願いを、どうか大切に守ってあげてくださいね。