「幸せにならなければいけない」
世の中を見渡すと、そんな目に見えないプレッシャーが溢れているように感じることがありますよね。
SNSを開けばキラキラした日常が目に飛び込んできて、周りの人がみんな充実しているように見えてしまう。
そんな風潮に心が押しつぶされそうになって、息苦しさを感じてはいませんか。
僕はこれまで、人間関係や仕事、将来への不安など、本当にたくさんの悩みを抱える方々とお話をしてきました。
その中で気づいたのは、真面目で優しい人ほど「もっと幸せにならなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い詰めてしまっているということです。
まるで、幸せになることが義務であるかのように感じて、今の自分にダメ出しをしてしまうのですね。
でもね、僕は思うんです。
幸せって、誰かに決められた型にはまることでも、誰かと競い合うものでもないんですよね。
世間が言う「幸せの基準」に無理に自分を合わせようとする必要は、どこにもありません。
心がちょっぴり疲れているときは、「幸せにならなきゃ」という重たい荷物を、一度そっと足元に下ろしてみませんか。
何か特別なことを成し遂げなくても、ただ息をして、今日という日を生きているだけで、あなたはすでに十分に素晴らしい存在です。
朝飲んだ温かいお茶が美味しかったこと。
ふと見上げた空がきれいだったこと。
そんな、日常の本当に小さな一コマに「心地いいな」と感じられる瞬間があれば、それだけで十分素敵です。
大きな幸せを追い求めて苦しくなるよりも、今この瞬間の、等身大のあなたでいることを許してあげてください。
心理カウンセラーとして、あなたが心の底からホッと一息つけるような、優しい時間が訪れることをいつも願っています。
無理に前を向こうとしなくて大丈夫。
まずは「今日を乗り切った自分」を、たくさん褒めてあげてくださいね。