1年ぶりの「元気?」に嘘の余裕をかましていませんか?繊細さん(HSPさん)がスマホを握りしめて一晩中悶絶してしまう理由。

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コラム
ずっと心の奥にしまい込んでいた、あの大好きな人からの突然の通知。

スマホの画面に「元気?」という文字と相手の名前が浮かび上がった瞬間、あなたの心臓はドキンと大きな音を立てて、一気に脈打ち始めてしまいますよね。

1年という長い月日が、まるで一瞬で吹き飛んでしまったかのように、胸の奥から愛おしさと懐かしさがブワッと溢れ出してくる。

本当なら、メッセージを見たその瞬間に、3秒で「元気だよ!そっちは?」って飛びつくように返信したい。

けれど、あなたの頭の中にあるもう一つの冷静なアンテナが、その衝動を必死にストップさせます。

今すぐ返したら、私がどれだけあなたからの連絡を待ち焦がれていたかがバレてしまうかもしれない。

私の生活が、今でもあなたを中心に回っているみたいに思われるのは、どうしても悔しいし、何よりまた傷つくのが怖いんですよね。

だから、「まだあなたが私の生活のすべてじゃないよ」という無言のスタンプをそっと押すために、あえてその場での返信をぐっと我慢する。

スマホをベッドの上に伏せてみたり、やっぱり気になって何度も握りしめたりしながら、一晩中胸をかきむしられるような思いで悶絶する時間を過ごす。

そして、外がすっかり明るくなった翌日の朝、ようやく時計を気にしながらメッセージを打ち込むんですよね。

「あ、ごめん寝てた!元気だよ〜」

そんなふうに、絵文字を添えて、いかにも「昨日の夜はあなたの通知にすら気づかずにぐっすり眠っていましたよ」という嘘の余裕を精一杯かましてみる。

本当は一睡もできないくらいあなたに振り回されていたのに、平気なフリをして送ったあと、自分の不器用さと意地張りにどっと疲れて、ため息をついてしまっていませんか?

心理カウンセラーとして、僕はその切なくて健気な「一晩の攻防戦」を、愛おしさと共にかわいいな、とそっと抱きしめてあげたい気持ちになります。

繊細な気質を持っている方は、相手との関係性や、自分の見え方をものすごく深く、何重にも先まで読み解く高い感受性を持っています。

すぐに返さないという選択は、あなたが意地悪だからでも、素直じゃないからでも決してありませんよ。

過去にその人と過ごした時間の中で、たくさん悩んで、たくさん涙を流して、一生懸命に自分の心を自分の力で立ち直らせてきたからこそ、自分を守るための防衛反応が働いたんですよね。

もう二度と、あんなふうに一喜一憂してボロボロになる自分に戻りたくないという、あなたの心が必死にかけた安全ブレーキなんです。

一晩中悶絶しながらも、自分の衝動をコントロールしようとしたあなたは、それだけ自分の心と誠実に向き合って生きている、とても強くて優しい女性なんですよ。

心理カウンセラーとして、僕はあなたに、その「嘘の余裕」を作った自分をどうか責めないでほしいなと思います。

大好きな人の前で、ちょっとだけ強がって、綺麗で余裕のある自分を見せたいと思うのは、恋をしている女の子なら誰もが持つ、とっても自然で愛らしいプライドですからね。

朝になって届いたあなたの「元気だよ〜」という短いお返事の裏側に、それほどまでの健気なドラマが隠されているなんて、あの人は夢にも思っていないはずです。

でも、それでいいんですよ。

あなたがスマホを握りしめて戦ったあの夜の時間は、あなたがそれだけ誰かを一途に、心の底から深く深く愛することができる、素晴らしい感性を持っているという何よりの証拠なのですから。

次にもし、その人から返信が来たり、また同じように心を揺さぶられる瞬間が訪れたりしたときも、自分のペースを一番に大切にしてくださいね。

すぐに返したくなったら返してもいいし、また一晩置いて心の準備を整えてからでも、あなたのタイミングがすべて正解です。

あなたがこれ以上傷つかずに、自分の心のお城を大切に守りながら、大好きな人と心地よい距離感で繋がっていけるように、僕はいつでもここで応援していますからね。

今回は、一晩中よく頑張って耐えた自分の心を、たくさん褒めて、温かいミルクでも飲んでゆっくり体を休めてあげてくださいね。


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