LINEの「絵文字ひとつ」に疲れてしまうあなたへ。文体やスタンプを相手に合わせて無理しちゃう繊細さん(HSPさん)の心がふっと軽くなるお話。

記事
コラム
ピコンと鳴ったLINEを開いたとき、相手がこれまで使ったことのない「新しい絵文字」を使ってきた。

ただそれだけのことなのに、「あれ?どういう心境の変化だろう?」「もしかして、いつもよりテンションが高いのかな?それとも何かアピールしたいのかな?」なんて、その意図をあれこれ深読みしてしまうことってありませんか?

相手が楽しそうなら自分もそのテンションに合わせなきゃいけないような気がして、画面の前でじっと考え込んでしまうんですよね。

気づけば、相手の文体や雰囲気に無意識に「同調」しようとしている自分がいます。

本当はいつものシンプルな絵文字や、落ち着いたトーンの言葉で返したいのに、相手のポップな空気感に合わせようと必死になってしまう。

スマホの画面を何度もスクロールしながら、自分らしからぬカラフルでテンションの高いスタンプを必死に探し回る時間は、どこかソワソワして落ち着かないものです。

そして、これなら大丈夫かなとドキドキしながら送信ボタンを押したあと、ふと我に返るんですよね。

画面に残ったポップすぎる自分の返信を見て、「うわあ、私すごく無理してるな…」と、急にどっと疲れが押し寄せてきたり、恥ずかしくなってしまったり。

相手に嫌われたくない、心地よいやり取りをしたいという健気な優しさからなのに、終わったあとに残る空虚感に胸が締め付けられます。

心理カウンセラーとして、僕はこう考えています。あなたがそうやってスタンプひとつにまで頭を悩ませてしまうのは、相手の感情やその場の空気を誰よりも大切にできる、細やかなおもてなしの心を持っているからなのだと。

繊細な気質を持つ方は、相手のエネルギーや文章から漂う温度感を、まるで自分のことのように敏感に受け取ります。

だからこそ、相手と自分の波長をぴったり合わせようとする「ミラーリング」が、息をするように自然と発動してしまうんですよね。

それは決して悪いことではなく、相手を思いやる素敵な才能なのですが、毎回それをやっていると、あなたの大切な心がすり減ってしまいます。

メールやLINEは、お互いの顔が見えないからこそ、言葉の裏側を読みすぎて迷子になりやすい場所でもあります。

でもね、相手はきっと、あなたがそこまで頭をフル回転させてスタンプを選んでいるとは夢にも思っていないはずですよ。

「自分らしからぬポップなスタンプ」を送るたびに心がチクッとするなら、まずは「いつもの自分」のトーンで返す練習を、ほんの少しずつ始めてみませんか。

相手がどんなにキラキラした絵文字を使ってきても、あなたはいつもの、落ち着く定番の絵文字をひとつ添えるだけで十分なんです。

冷たいと思われるかなと不安になるかもしれませんが、あなたの丁寧な言葉遣いや、いつもの優しい雰囲気が伝われば、それだけで相手はちゃんと安心します。

無理に相手のペースという波に飛び込まなくても、あなたはあなたの波のままで、心地よくお返事をしていいんですよ。

スタンプを探し回る手をそっと止めて、「私は私のみたままで大丈夫」と、心の中で自分に優しく声をかけてあげてくださいね。

まずは、あなたが一番ホッとできる言葉と、お気に入りのスタンプを、自分のために選んであげることから始めてみましょう。


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