背中に触れる手のひらの面積で、愛の深さを測ってしまう。肌の圧力で愛を数値化して切なくなる繊細さん(HSPさん)へ。

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コラム
背中に当たっている面積はどれくらいだろう、どんなふうに触れられているだろうって、無意識のうちにその肌触りを感じ取っている。

もしも相手の手が、指先だけで軽くポンポンとされるだけだったら、胸の奥が少しだけ冷たくなるような気がして「あ、これは形だけのハグなのかな」なんて寂しさを感じてしまう。

逆に、大きな手のひら全体で背中を優しく包み込むように、ぴったりと密着させてくれたときは、心の底からじんわりと温かくなって「あ、この愛は本物だ」ってホッと安心できる。

肌が感知する圧力のレイヤー、そのほんのわずかな違いで、相手からの愛をまるで数値化するように測ってしまうこと、ありますよね。

そんなふうに、ハグの瞬間にまで細やかなセンサーが働いてしまう自分に対して、「どうして素直にぬくもりを喜べないんだろう」「私って疑り深いのかな」と、ちょっぴり寂しくなったり、自分を責めてしまったりしていませんか?

心理カウンセラーとして、僕はこう考えています。それはあなたが疑り深いからでも、ひねくれているからでもなくて、それだけ相手の愛をまっすぐに、真剣に受け止めようとしている純粋さの表れなのだと。

繊細な気質を持つ方は、言葉以外のメッセージ、つまり相手の表情や声のトーン、そして肌が触れ合うときの微妙な感覚から、信じられないほどたくさんの情報をキャッチしています。

だからこそ、背中に触れる手のひらの面積や、かかってくる圧力の強さから、相手の「今の心の状態」や「自分への想いの強さ」を、本能的に感じ取ろうとしてしまうのは、とても自然なことなんですよ。

指先だけの軽いポンポンに寂しさを覚えてしまうのは、あなたがそれだけ、相手と心も体も深くつながりたいと願っている証拠なんです。

でもね、ほんの少しだけ心に留めておいてほしいのは、相手の方はもしかしたら、あなたを大切に思うあまりに「強く抱きしめたら痛いかな」と遠慮しているだけかもしれない、ということです。

あるいは、ただ単にハグの仕方に慣れていなくて、照れくささから指先だけでポンポンとしてしまった、という不器用な優しさである可能性だって十分にあります。

手のひらの面積だけで愛のすべてが決まるわけではないけれど、それでもやっぱり、包み込まれるような密着感が恋しくなるのが繊細さんの愛おしいところですよね。

もしも次にハグをするとき、相手の「手のひら」に寂しさを感じそうになったら、今度はあなたの方から、相手の背中に手のひら全体をぴったりと預けてみてください。

あなたの手のひらから伝わる優しい圧力が、相手の緊張をほぐして、自然と今度は相手の手も、あなたの背中を優しく包み込んでくれるようになるかもしれません。

肌のセンサーが敏感なあなただからこそ、お互いのぬくもりがぴったりと重なり合ったときの安心感は、何倍もの幸せとして心を満たしてくれるはずです。

今回は、そんなあなたの繊細で優しい感性に、そっと寄り添いたいなと思ってお話ししました。

あなたの恋や毎日の選択が、優しい安心感で満たされることを心から応援しています。


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