「面白い」がわからないのは、あなたが冷たいからじゃない。繊細さん(HSPさん)が相手の感性に合わせすぎて疲れてしまった時に読んでほしい話

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大好きな人や大切な友だちが「これ面白いよ!」と教えてくれたSNSの投稿。

それを見た瞬間に、もしあなたが「えっ、どこが面白いのかな?」と戸惑ってしまったら、どんな気持ちになりますか?

多くの人は「ふーん、そうなんだ」で済ませられるかもしれません。

けれど、繊細な気質を持つあなたは、そこで必死に「正解」を探そうとしてしまいますよね。

相手が笑っている理由がわからない自分は、相手にふさわしくないんじゃないか。

この感性のズレが、二人の距離を遠ざけてしまうんじゃないか。

そんな不安に突き動かされて、面白さが理解できるまで何度も何度も投稿を読み返してしまう。

「なるほど、ここがポイントなのかな」「きっとこういう皮肉が効いているんだ」なんて、頭で理屈をこねて、自分の心に嘘をついてまで「面白い」と思い込もうとする。

そんな風に、自分の本当の感性をそっと押し殺して、相手の色に染まろうと頑張ってきたあなたの姿が、僕には目に浮かびます。

心理カウンセラーとして、僕は、その苦しさはあなたが「冷たい人間」だからではなく、むしろ「愛が深すぎる」からこそ起きているものだと考えています。

相手のことを大切にしたい、相手の世界を丸ごと理解したい。

その純粋で優しい願いが強すぎるあまり、いつの間にか自分の「心の物差し」を捨てて、相手の物差しで自分を測るようになってしまったんですよね。

でもね、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしいんです。

感性というのは、一人ひとり違う色をした「光」のようなものです。

あなたが夕焼けを見て「綺麗だな」と涙が出そうになるとき、隣の人は「もうすぐ暗くなるから急ごう」と思っているかもしれません。

それはどちらかが正解で、どちらかが間違いというわけではないんですよね。

ただ、見えている世界が違うだけなんです。

相手が面白いと言ったものを、あなたが同じように面白いと感じられなくても、あなたの価値は何一つ変わりません。

むしろ、そこで無理に合わせようとすればするほど、あなたの心はすり減って、本来のあなたの魅力である「瑞々しい感性」が曇ってしまいます。

僕は、本当の調和というのは、お互いが同じ色になることではないと思っています。

「あなたはそれが好きなんだね、私はこっちが好きだな」と、違う色のままで隣に笑って立っていられること。

それこそが、繊細なあなたにとっても、お互いにとっても、一番心地よい関係の形ではないでしょうか。

もし次に、相手の「面白い」がわからなくて苦しくなったら、心の中でこう呟いてみてください。

「私は私、あなたはあなた。違っているからこそ、私たちは出会えたんだ」と。

自分の感性を殺してまで誰かに合わせる必要はありません。

あなたが心から「いいな」と思えるものを大切にすること。

それが、結果として相手を本当に大切にすることにも繋がっていくのだと、僕は信じています。

あなたは、あなたのままで、そのままで十分すぎるほど素敵なんですよ。


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