「どこでもいいよ」に隠された、繊細さん(HSPさん)の優しすぎる「正解探し」

「どこでもいいよ」に隠された、繊細さん(HSPさん)の優しすぎる「正解探し」

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コラム
「どこに行きたい?」と聞かれたとき、あなたはなんて答えますか?

きっと、多くの繊細さんは「どこでもいいよ」と答えてしまうのではないでしょうか。

でも、その言葉の裏側には、決して「投げやりな気持ち」があるわけではないんですよね。

むしろその逆で、頭の中ではものすごいスピードで「正解」を探しているはずです。

自分の行きたい場所を優先するのではなく、「相手が喜びそうで、かつ疲れなさそうで、かつセンスが良いと思われる場所」はどこだろう……。

そうやって、相手にとっての「最高の選択」を必死に探して提示しようとする。

それは、あなたがそれだけ相手のことを大切に思っている証拠だと、僕は思います。

けれど、その優しさが時として、あなた自身の心を少しずつ疲れさせてしまうこともあるかもしれません。

心理カウンセラーとして、これまで多くの繊細さんの悩みを受け止めてきましたが、この「正解探し」でヘトヘトになってしまう方は本当に多いんです。

「相手をがっかりさせたくない」「自分のわがままで相手を疲れさせたくない」

そんな風に、いつも自分を後回しにして、相手の心の温度を感じ取ろうとする。

それは、繊細さんだからこそ持っている、とても美しくて柔らかい才能です。

でもね、たまには自分にこう問いかけてみてほしいんです。

「私は、今どこで、どんな風に過ごしたいかな?」と。

もし、相手が「どこでもいいよ」と言ってくれる人なら、案外、あなたがリラックスして笑っているだけで満足してくれるものですよ。

「センスが良い」と思われる場所よりも、「あなたと一緒にいて楽しい」と思える時間。

それこそが、相手にとっても、あなたにとっても、本当の正解なのかもしれません。

いつも誰かのために心を尽くしているあなたは、本当に素敵です。

だからこそ、その優しさの少しだけでも、自分自身に向けてあげてくださいね。

あなたが無理をして正解を探さなくても、あなたの存在そのものが、大切な誰かにとっての癒やしになっているはずですから。

ふと立ち止まって、深呼吸をしたくなったときは、いつでもこの場所を思い出してください。

僕はいつでも、あなたの味方でいます。


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